エブリディ・マジック-日だまりに猫と戯れ

草木と庭と猫と…本や日常のあれこれ、小さな発見

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本・文芸

自然と共に働く道-『土・牛・微生物 文明の衰退を食い止める土の話』デイビッド・モントゴメリー

新刊コーナーで目に留まった一冊。 土・牛・微生物ー文明の衰退を食い止める土の話 作者: デイビッド・モントゴメリー,片岡夏実 出版社/メーカー: 築地書館 発売日: 2018/08/31 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る ワシントン大学地形学教授である…

『よろこびの書 変わりゆく世界のなかで幸せに生きるということ』ダライ・ラマ、デズモンド・ツツ

訳者の菅靖彦氏があとがきで述べたように 二人のノーベル平和賞受賞者でもある ダライ・ラマ法王十四世と 名誉大主教デズモンド・ツツ (南アフリカのアパルトヘイト(人種隔離政策)への抵抗運動での 指導的役割を果たした)の 時にお茶目な対談ドキュメン…

豪華な大型本『ムーミン谷のすべて』徳間書店は、ムーミンとトーベ・ヤンソンファンさん必見!

前回もちらと触れましたが、今秋出版された 徳間書店の新刊『ムーミン谷のすべて ムーミントロールとトーベ・ヤンソン』 ムーミン谷のすべて: ムーミントロールとトーベ・ヤンソン (児童書) 作者: フィリップアーダー,Philip Ardagh,徳間書店児童書編集部 出…

『ムーミン谷の十一月』-内向と深まりゆく季節に/ムーミン年賀状、新刊『ムーミン谷のすべて』

11月に入りました。 子供も読めるが(児童書として)、大人になってから、読んでみて、 その面白さと深さ、実に読み応えのある内容に驚く本も結構あるもの。 前にも触れていますが、 トーベ・ヤンソンのムーミンシリーズ(全9冊)の文庫もそう。 その最終巻…

『雑草と楽しむ庭づくり』ひきちガーデンサービス-オーガニック・ガーデン・ハンドブック

ツワブキが開花し始めていた たとえ猫の額ほどの(ってどのくらいでしょうか?) 小さな庭であっても 土があったら必ず生えてくるのが草、いわゆる雑草… 庭木に剪定が必要なように、 草取り、草むしりはやらないわけにもいかず 庭仕事の筆頭かもしれませぬ(;…

『デズモンド・モリスの猫の美術史』旧石器時代、古代エジプトから、現代アートまで猫の絵とそのお話

図書館の新刊コーナーで目に留まった一冊です。 カバーの絵画は、アンリ・ルソーの《ピエール・ロティ》。 著者は、動物行動学者のデズモンド・モリス氏で、 それまでのキリスト教的の人間観や人間の優位性を排除し、 動物学的人間像について述べた『裸のサ…

『動物たちの内なる生活-森林管理官が聴いた野生の声』ペーター・ヴォールレーベン

以前、ドイツをはじめ各国でベストセラーとなった 森林管理官が聴いた森の声『樹木たちの知られざる生活』について 載せたことがあります。 www.salon-shiroineko.com 自然の樹木たちについて、とても興味深い内容でしたが、 この著者のペーター・ヴォールレ…

本『野生ネコの教科書』、CD『JUNE JULY AUGUST~SUMMER PIECES~』、そして一度に一つずつやっていく

斑入りホトトギス インペリアバナーのはずが 葉も、先祖返りして斑が抜けたり、 強風の日が多く、蕾が落ちたりして 貴重な一輪が咲いた 昨日、今日と 暑いこと! 今更の夏の陽気で 何か気だるいというか やる気はなくもないが やるべきことが進まない。 本当…

『やり抜く力』グリット(GRIT)と”辞める練習”

二度咲きの萩 今日は満月ですが、雨降りとなりました…。 今日のブログタイトル 何か矛盾しているみたいですが、 まず、全米でベストセラーとなった アンジェラ・ダックワースさんの『やり抜く力 GRIT』の本から やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成…

『老いて、若返る』人生、90歳からが面白い-日野原重明さん、堀文子さん

高齢になられても 現役医師として知られた日野原重明さんと 日本画家の堀文子さんの対談本です。 老いて、若返る 人生、90歳からが面白い (サライブックス) 作者: 日野原重明,堀文子 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2011/04/08 メディア: 単行本 この商品…

今朝の珈琲タイムの一冊-『絶望している暇はない』舘野泉さん

青色フジバカマに、今季初のハイビスカス一輪 絶望している暇はない: 「左手のピアニスト」の超前向き思考 作者: 舘野泉 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2017/06/07 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る ピアニストとして長年ご活躍の舘野泉氏。 …

よみがえる楽譜と音楽-シベリウスの「樅(モミ)の木」、左手のピアニスト舘野泉氏

台風一過ですが、21号は かつての伊勢湾台風並みの強さとか 関西地方では甚大な被害だったようで お見舞いと共に、少しでも早い回復をお祈りします。 9月に入りました。 今年は、夏の終わりから秋口にまた 久しぶりの音楽熱というか波がきて いろいろ聴きな…

天才棋士の名言と姿、AⅠ×人間-『瞬間を生きる』羽生善治さん(撮影:岡村啓嗣氏)

これまた、新刊コーナーで見かけて 手に取った一冊。 瞬間を生きる 作者: 羽生善治,岡村啓嗣 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2018/06/26 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 稀代の天才将士として知られる羽生善治さんの こ…

小さいことから、パターンを破る-日常の中に変化を採り入れる

今日も風が強い!(ほとんど暴風) 午前中に、洗濯物はもう乾いたので 取り込みました。 カシワバアジサイ スノーフレーク さて、他のブログに載せた ホリエモンの本は 少年漫画をあまり読まない私は (↑ 絵が好みでないもので) 表紙でスルーしてたのですが…

出会いの一冊『ポール・スミザーのナチュラル・ガーデン』-花を追いかけない

庭は、もっとも身近な自然だ。 グリーンサムだった父が他界し、 小さいけれど、庭の世話をすることになって 何が植わっているのかあらためて意識して 季節ごとに確かめ、荒れた処を片付け、 ようやく新たな苗も迎え…と10数年。 ちょっと足が不自由でしゃがめ…

『老いていく親が重荷ですか。』アルボムッレ・スマナサーラ氏-介護と人生についての長老の話

アルボムッレ・スマナサーラ氏は スリランカ初期仏教、 日本テーラワーダ仏教協会の長老です。 日本で長い間、ブッダの根本的な教えを 説いています。 時にピリリとして、あくまで明快な教えは その多くの著書でも知ることができます。 私も、何冊か読んでい…

『老いる勇気 これからの人生をどう生きるか』岸見一郎氏

アドラー心理学のベストセラーとなった 『嫌われる勇気』の著者である岸見一郎氏の 近刊が『老いる勇気』 老いる勇気 これからの人生をどう生きるか 作者: 岸見一郎 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2018/03/20 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商…

『ターシャ・テューダーへの道』食野雅子さん-翻訳者が語るターシャと暮らし

絵本作家のターシャ・テューダーは、 その美しい豊かな庭と共に、暮らしや生き方も広く知られ、 とても人気があります。 www.salon-shiroineko.com www.salon-shiroineko.com 現在、山梨県北杜市には、こぶりながら充実した内容の ターシャ・テューダー ミニ…

「西の魔女が死んだ」梨木香歩さんの名作本に忠実な映画もよかった!

いつもの喘息がきっかけではあったが 中学校に入ったばかりの頃、 まいは学校に行くのが苦痛になる。 ママに、もう行かないと言うと しばらく学校を休みましょうということで 大好きな田舎のおばあちゃんのところで ゆっくりすることになったのだった。 こう…

「想定外を生きる」鎌田浩毅さん-京大・鎌田流『一生モノの超・自己啓発』

書棚にあった 「想定外を生きる」という 副タイトル?が目に留まって読み始めた一冊。 一生モノの超・自己啓発 京大・鎌田流 「想定外」を生きる 作者: 鎌田浩毅 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2015/12/07 メディア: 単行本 この商品を含むブログを…

『小さな習慣』スティーヴン・ガイズ-毎日やると決めて実行するちょっとした行動

目標は、ばかばかしいぐらい小さくしろ! 表紙には可愛いクマさんが本を広げているイラスト これは出版社の… ↑ここでいったん文を切りましたが、ここまでが50文字か 何やってんの?って はい、この本にも書いてあるんです。後ほど…ね フィットネスの目標を立…

好きなものに囲まれて暮らす-『角野栄子の毎日いろいろ』角野栄子さん

『魔女の宅急便』が 生まれた 魔法のくらし ともあるように 『魔女の宅急便』で知られた作家さん 82歳(本では昨年2017年)になる角野栄子さんの 創作の秘密と日々の暮らしが 写真と取材で綴られた素適な一冊だ。 『魔女の宅急便』が生まれた魔法のくらし 角…

映画『情愛と友情』-イヴリン・ウォー原作の『ブライズヘッドふたたび』

日差しが戻ってきたようだ。 と、午後から、突然の土砂降り…。 そして、また晴れる…。 天気もめまぐるしい。 そういえば、明日の未明に、皆既日食だそうですね。 少し前になるが ツルバギア シルバーレースに花がついていた。 // スポンサーリンク'); // ]]>…

エリザベス・ギャスケル原作『北と南』-BBCテレビドラマをDVDで

夜中に、ものすごい雷鳴で目が覚めた。 雨もひとしきりすごかった。 今朝は、上がっていたが、 ぐずついた天気で、突然 降ってきたりする。蒸してるし、 なかなかすっきりしないですね。 青色(西洋)フジバカマが少し咲いてきた // スポンサーリンク'); // …

『迷い鳥』タゴール詩集の新装完訳本-心を澄ますもの

ヨウラク玉アジサイが二つ開花中。もう一つはまだ蕾(木の陰) 1 夏の迷い鳥が、わたしの窓にきて、うたをうたい、飛び立つ。 そして、秋の黄ばんだ木の葉が、うたうでもなく、吐息まじりに舞い散る。 『迷い鳥』 タゴール 1 STRAY birds of summer come t…

映画『ハワーズ・エンド』-美しい郊外の邸宅の後継と人間模様/文芸作品、テレビドラマ化へ

イギリスの作家E・M・フォスター(1879-1970)の小説 『ハワーズ・エンド』というのは、 イギリス郊外の邸宅の名前である。 ハワーズ・エンド (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-7) 作者: E・M・フォースター,吉田健一 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売…

映画『真珠の耳飾りの少女』ーフェルメールの絵に秘められた物語

オランダでは、モナリザとも称される絵画 フェルメールの作品 “真珠の耳飾りの少女” (画像は、真珠の耳飾りの少女 - Wikipedia から転載) 背景もなく、振り向くように こちらを見て佇む少女の肖像。 その表情が語りかけてくるものには、 想像をかきたてる…

7月末に復刊した絵本『エミリ・ディキンスン家のネズミ』長田弘訳

暑い日が続きますね。 開花しだした 庭のヨウラク玉アジサイ 昨日(8月8日) 本日(8月9日) // スポンサーリンク'); // ]]> // さてと、 今日の一枚は、書のブログから。 小さくとも、思い高く、 一本の花を、一冊の本をそだてるのだ。 微笑みの種子を…

『アーネスト式プロポーズ』英国コメディ映画-オスカー・ワイルドの戯曲『真面目が肝心』

ジェイン・オースティンの『高慢と偏見』から BBCの人気ドラマ以来、 ミーハーのご多分にもれず ダーシー卿役のコリン・ファースが 出演する映画が 注目リストのいくつかとなり、 その後見たのが、『英国王のスピーチ』 英国王のスピーチ スタンダード・エデ…

庭のセミしぐれとその姿-高村光太郎『蝉の美と造形』

雨や曇りで、涼しく感じたのもつかの間、 蒸しても、晴れても暑い夏が戻ってきた感じです。 ウメの葉の裏側に、セミの抜け殻がダブルで 庭のあちこちに、セミの抜け殻をたくさん見かけ、 地面には、小さな穴も見られます。 庭木でも、この時期になって、 大…