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エブリディ・マジック-日だまりに猫と戯れ

草木と庭と猫と…本や日常のあれこれ、小さな発見

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クリスマスのおくりもの-楽しいクリスマス絵本から

 

この季節、トナカイと共に忙しい人といえば、サンタさん。

クリスマスプレゼントの配達を済ませて帰れば、もうヘトヘト…。

おまけにトナカイの一頭は,途中で食べるものでない何かをかじったせいか

具合がすぐれず、休養が必要。サンタさんも、パジャマに着替えたところで、

何たることか、袋の中にひとつプレゼントが残っていることに気がついて…。

 

 

 

それは、遠いはるか彼方のローリー・ポーリー山の上の小屋に住む

貧しい家のハービー・スラムヘンバーガーという男の子への

唯一のプレゼント…。


サンタさんは、パジャマの上に赤いコートを着て、

ブーツを履き帽子をかぶって、はるばると出掛けるのです。


「もうしわけないが、てつだってもらえまいか」と

途中で出会った人の乗り物に助けてもらうのですが、

雪の中、思うように進めず、次々と乗り継いでいくことになるのです。

 

自家用機、ジープ、バイク、スキー、そして登山家のロープと。

しかし、そのロープも、ローリー・ポーリー山の断崖絶壁の途中まで、

最後はサンタさんが頂上目指して登って行くことに…。


あ~、本当にお疲れ様でございました、と帰り道も

これまた容易ではなかったサンタさんを、心からねぎらいたくなる頃、

起きたハービーはプレゼントを取り出していて、よかった、よかった…。

 

かなり大型の絵本なのですが、美しい色合いも素晴らしく、

ジョン・バーニンガムらしい飄々とした優しいペン画が、

味わい深いものとなっています。

 

クリスマスのおくりもの

クリスマスのおくりもの

 

 原題は“Harvey Slumfenburger's Christmas Present”
    John Burningham

 翻訳は、長田弘さんです。

 
とにかくまあ、サンタさんは大変だったのですが、

会う人達も皆親切であたたかく、

どこかユーモラスな画風が、魅力なのでしょう。

                   (文庫“青い猫”#10より)

 

 

ジョン・バーニンガムの絵本は、

他にも魅力的なものが、いろいろあります。

クリスマスに限らず、夜寝るときに楽しめそうな

もう一冊、下にあげておきます。

 

旅するベッド

 

こちらは、新たに(中古の)ベッドを買ってもらった

ジョージのお話。それは、自分の魔法の言葉を唱えると

旅することが出来るというベッドだった…。

 

いろいろな夢を呼び起こしてくれる絵本、

子供だけでなく、大人が読んでも楽しいですね。

  

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