エブリディ・マジック-日だまりに猫と戯れ

草木と庭と猫と…本や日常のあれこれ、小さな発見

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おさらをあらわなかったおじさん-お片付けの極意は?

 

まちはずれの 小さないえに、ひとりっきりで

すんでいる おとこのひとが いました。

おくさんも いなければ、子どもも いませんでした。

それで、いつも じぶんで ばんごはんを つくり、

じぶんで そうじをし、じぶんで ねどこのしたくをして

くらしていました。 ――

と、始まる絵本。

 

 

 

このおじさんは、料理が好きで、美味しいものを作れたのです。

ある日、いつもよりお腹をすかせて帰ってきたので

うんとたくさん作って食べて、後片付けが面倒になってしまいます。

お皿をそのままにし、そのあくる日、

またペコペコで、たくさん作って食べ、

お皿はそのまま…

そして・・・・・

これが続いて、とうとう汚れたお皿で家がいっぱいに・・

まぁ、すごいことになっていくわけですが、

ついにある日、名案が降ってくるんです…文字通り

後は読んでみてね(笑)

 

おさらをあらわなかったおじさん (岩波の子どもの本)

おさらをあらわなかったおじさん (岩波の子どもの本)

 

 

とんでもない話がおかしい名作絵本の復刊

おさらをあらわなかったおじさん (岩波の子どもの本)

ですが、これまた優れた絵本をたくさん送り出している

バーバラ・クーニーの絵が素晴らしいです。

 

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白と黒に、落ち着いた赤と緑の色彩が、

洒落たデザインのような

不可思議な魅力を醸し出しています。

ユーモラスなお話は、フィリス・クラジラフスキー。

病気で入院していた子どもに書き送った手紙の中で

一番人気があったというものだそうです。

訳は、光吉夏弥さんで、お薦めの一冊。

話とは関係ないんですが、絵を見ると

このおじさん、猫も一緒に暮らしているんですよね~♪

で、本日のお題「お片付けの極意は?」は、

 

そのつど、おかたづけ!! 

 

でしょうか。

なーんだ…ですか(笑) 

しかーし、

 

極意って、実はシンプルなことだったり

するわけだ。

 

確かに、そもそも

その時その時、片付けていたら、絵本じゃないけど

大変なことにはならないんですよね~

 

よくよく考えてみると(考えるまでもないか)

これって、何事にも当てはまるかも…

何か気になるというか、気にかかることを

その都度、処理していけたら、物事はスムーズに進む

っていうか、本人も気がかりがなくなって

気分爽快、ならずとも、いい気分でいられますものね。

 

気にかかるとか、しっくりこないとか、

何となく違和感がある

というのは

小さいと、スルーしがちですが、 実は

自身からのサインだったりするわけです。

 

年末の大掃除が済んだばかりで、

まだ気にならない方もいらっしゃるかもしれませんが、

新年は、いろいろな面で、出来るだけ

“その都度、おかたづけ” を心掛けたいと思います。

 

ということで、新春に贈る、お片付けの極意(絵本)でしたとさ。

 

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