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エブリディ・マジック-日だまりに猫と戯れ

草木と庭と猫と…本や日常のあれこれ、小さな発見

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『クリムトと猫』-美しく親しみやすい絵本

 

今朝は、ちょっと寒さ緩んだ?

日差しを浴びて 

斑入り沈丁花 

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 「さあ、おはいり。

  ここが僕のご主人、グスタフのアトリエだよ。……

  グスタフは、イーゼルのまえにすわったら最後、君がいることなんか

  気がつかないし、ニャーニャーさわいでも聞いてやしない。

  あたまのなかは、絵具とカンバスのことでいっぱいなんだ。

  何時間でも、何日でもずっとね。

 

  いま、グスタフが描いているのは、ふたりの恋人の絵。

  心をこめて、ていねいに描いているから、とても感じがでている。

  ふたりの愛をひきたてるために金色をぬり、背景にはバラの花を描く。

  ほら、窓のそとにみえるあのバラ、毎朝グスタフが水をやっているバラの

  花を。」

 

そうです、グスタフ・クリムト

オーストリアはウィーンで活躍した有名な画家です。


大の猫好きだったというクリムト。8匹かっていたうちでも、

古株でお気に入りだった愛猫から見たクリムトの人生を優しく、

美しく華麗に描き出した素晴らしい絵本がこれです。
 

庭の手入れをかかさず、家族思いで、心が広く、

困った人を助けずにはいられない、そして仕事が何より好きだったという、

クリムトの人となりが身近にいた愛猫を通して語られて、

親しみを感じさせてくれます。


巻末に載せられたクリムトの代表作「接吻」等のいくつかの複製画と

又、愛猫を大事に抱いたクリムトの写真!が、一層の興味をかきたてます。

 

クリムトと猫

クリムトと猫

 

 

クリムトと猫」 ベレニーチェ・カパッティ(文) 

         オクタヴィア・モナコ(絵)

          森田義之(訳)西村書店

 

文は、美術史を学び、更に多くの子供の本を手がけるベレニーチェ・カパッティ、

絵は“黄金のクリムト”といわれ金色をふんだんに用いたクリムト自身にも

負けないかの絢爛さで凄いとうならせる、

金細工にも興味を持って美術を学んだイラストレーターの

オクタヴィア・モナコによるものです。

 

とにかく、美術書を見ているかのような、

頁ごとに魅せられる美しい絵本です。

その上、そこには、何となくあたたかく、

ほっとするような気持ちになる優しい眼差しをも、

感じられ、美術や猫の好きな方はもちろん、

大人が楽しめる一冊だと思います。

           (文庫“青い猫”#17より)

 

前にも触れたかもしれませんが、文庫“青い猫”は

かつてミクシィの内輪でたまに絵本の紹介をしていた時に、

当時の(初代)猫たちロシアンブルーにちなんで、つけました。

というわけで、猫の絵本が多かったですね(笑)

 

ほとんど手放しましたが、実際、猫関連本も集まり、

絵本に限らず、だいぶ読みました。

まあ、きりがないのですが、

猫好きの方には、猫の絵本紹介の本もありました

ので、載せておきますね。 

猫を愛する人のための猫絵本ガイド

猫を愛する人のための猫絵本ガイド

 

 

猫でも、何でもそうですが、魅せられて 

思わぬ興味と世界がどんどん広がり、面白いことです。

 

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 昨日の名誉挽回のため? 今日はこれね(同じく幼猫時)

  

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