エブリディ・マジック-日だまりに猫と戯れ

草木と庭と猫と…本や日常のあれこれ、小さな発見

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『わたしのおふねマギーB』-アイリーン・ハースの絵本

 

お日さま嬉しい、

だけど、寒く感じる

風が強いのは、春先だからか…

 

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アネモネ ポルト 色が出ませんが紫色です。

 

 

 

 

さて、今回は、

見て楽しい夢の集約というのか、美しい絵本です。

 

 これは、おねがいが かなった おはなしです。

 あるばん、マーガレット・バーンステイブルは 

 おほしさまに おねがいをしました――

 わたしのなまえをつけた おふねで おもいっきり 海を 走りたいの

 いちんちじゅう だれかなかよし いっしょにのせて と。

 

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めが さめてみると、マーガレットは ふねのなかでした。

ふねの なまえは マギーB。いっしょに のっているのは 

かわいい おとうと ジェームスぼうやです。

 

こうして、デッキでおんどりがなき、

朝のお日様に挨拶をして一日が始まります。

一番上のデッキには小さな畑も、やぎもひよこもいて、

果物の木がありました。必要なものは何でも揃った魔法の船……

マーガレットは嬉しくて歌いながら、自分の船室もデッキもきれいにします。

 

お昼には、遠足気分でお弁当を食べ、

魚をとって夕食のシチューもつくります。

お昼寝している弟の絵を描き、おやつを食べ遊びますが、

いつのまにか空は暗くなり嵐が…。

マーガレットは、帆をおろしてしっかりくくり、いかりをおろし、

船室に入ってドアを閉めました。安全な部屋で灯りをともし、

美味しい夕食にデザートを用意して、弟をお風呂に入れて、お食事。

食後はバイオリンを弾いて歌います……というふうに、

マギーBの一日は過ぎていくのでした。

 

子供の頃、特に女の子は夢見たことがありそうな

自分の領分で自分が楽しむ一日。おままごとみたいな、とくくるには

あまりに詳細で見事な情景描写は、

もともとが装飾デザイナー、イラストレーターで

あったという作者アイリーン・ハースによるもので、

彩り豊かな夢が広がります。


とにかく絵が素適で、原書もお薦め。

図書館にはありましたが、これも

残念ながら邦訳本は、絶版のようです。

              (なか見検索できます↓)

わたしのおふねマギーB (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)

わたしのおふねマギーB (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)

 

 「わたしのおふねマギーB」 アイリーン・ハース作・絵
              うちだりさこ訳 福音館書店

 “THE MAGGIE B.” IRENE HAAS   McELDERRY BOOKS

 

アイリーン・ハースの絵本は、他にも『あなただけのちいさないえ』

『ベスとベラ』『つきあかりのにわで サマータイムソング』等あります。

                 (文庫“青い猫”#25より)

 

子供の頃、家でも、部屋の片隅や、

外で小さな秘密基地だったり、隠れ場所を持って楽しんだ

というささやかでも、幸せな子供時代を送った方もいるでしょう。

あるいは、普段の生活の中でも、時に、空想の世界に羽ばたいて

上の空だったりという場合もあったかもしれない。

 

大人になっても、故事成語に『壺中天』という言葉がありますが、

ひそかな別天地(世界)を持っていることが出来たら、

面白いと思います。

 

koboaoineko.hatenablog.com

 

庭に出没し出した当時(2~3カ月位) 

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 "わたしのおうち" って、こちらを見てた!?

 

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