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エブリディ・マジック-日だまりに猫と戯れ

草木と庭と猫と…本や日常のあれこれ、小さな発見

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『それからどうなるの?』『さびしがりやのクニット』-トーベ・ヤンソンのムーミン絵本とDVD

 

昨日は、ディック・ブルーナ氏の絵本の話に触れました。

また、ムーミン関連のお話に戻りますが、

トーベ・ヤンソンさん自身による絵本が3冊あります。 

 

 

 

一昨年、ムーミンのお話を全9巻を読んだ後、

まず、これを見つけました。





『それからどうなるの?』

トーベ・ヤンソンさんのオリジナル絵本の一冊


これ、ご覧のとおり、表紙に丸く穴があいて

ムーミンミムラ姉さんが覗いています。


そして、頁を繰ると



出版社が切り取った丸に続き

あとのページは読者が切り取って…

とあります。


そう、

各頁にある“きりぬきせん”を切り取って、

そこを通って、先へ進んでいくしかけ


たとえば

最初の頁



中央の点線2カ所を、切り抜くと




一部見えていた次の頁



右上の部分を切り取ったら、お日さまが見えて

折りから、ちょうど、机上にも西日があたって更に幻想的(笑)




切り取った部分


お話は、おつかいをしているムーミン

行方不明のちびのミイを探すミムラ姉さんが

繰り広げる冒険談

「それからどうなるの?」って…

頁を繰っていきます。

 

それから どうなるの? (講談社の翻訳絵本―トーベ・ヤンソンのムーミン絵本)
 


北欧の息づかいというか、

大胆でポップな感覚と、美しい味わいの絵が魅力の

楽しく遊べる素適な絵本です。

ムーミンの好きな人にはたまらない一冊かもね。

実際、この絵本のデザインは、ミニポスターになってたり、

いろいろなグッズにあしらわれています。

ちなみに、切手風のマスキングテープにもなっています。

 

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そして、もう一冊の『さびしがりやのクニット』

 

さびしがりやの クニット (講談社の翻訳絵本―トーベ・ヤンソンのムーミン絵本)
 

 

とてもさびしがりやでこわがりのクニット

ひとりで家にいるのにたえられなくて、

家をとびだします。とはいえ、あちこちで

にぎやかな場所にも入っていけません。

ひとりぼっちのまま、はまべで、

クニット以上にさびしがりやの

スクルットの手紙を見つけて…。

おくびょうなクニットが

愛するものに出会って守ろうと

勇気を出していく、そして…。

いわば、ラブストーリーともいえる

愛らしくて、素適な絵本。

何といっても、ヤンソンさんの絵が素晴らしい。

精妙なペン画、カラフルな色彩にあふれ、

数々の名場面の画集みたいに

大人も、楽しめます。

 

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切手風のマスキングテープをご覧になっても

おわかりでしょうか。

 

そして、この二冊の絵本は、そのままDVDにもなっています。

 

ムーミン絵本 それからどうなるの? [DVD]

ムーミン絵本 それからどうなるの? [DVD]

 

 

淡々とした優しい日本語での語りは、岸田今日子さん。

原語では、なんと、トーベ・ヤンソンさん自身の声を

聴くことが出来るのも嬉しかったです(笑)

 


そして、こちらはDVDとマステにはなっていませんが

素適なオリジナル絵本は、もう一冊あります。

 

ムーミン谷へのふしぎな旅 (トーベ・ヤンソンのムーミン絵本)

ムーミン谷へのふしぎな旅 (トーベ・ヤンソンのムーミン絵本)

 

 

この絵本は、ちょっと趣きが違って、

退屈な日々に飽きた気難し屋のスサンナの一言で

世界は一変、ネコが消えてしまい、探して奇妙な

旅して、ムーミン谷にたどり着くお話。

不可思議で、ちょっとおどろおどろしい、崩壊した

幻想的なダークな世界と、豊かな色合いに満ちた水彩画、

最後のムーミン谷の美しさのコントラストの妙味かな。

 

 

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 優雅に見えても、イカ耳(笑)

 

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