エブリディ・マジック-日だまりに猫と戯れ

草木と庭と猫と…本や日常のあれこれ、小さな発見

MENU

ジャズピアニストの大西順子さん完全復活されてたんですね~(^^♪/YouTube・インタビュー・新譜

スポンサーリンク

 

 

1989年に名門バークリー音楽院を卒業し、

そのままジャズの本場で活動を開始、

日本でも人気、実力を兼ね備えた

ジャズピアニストとして知られ

活躍されてきた大西順子さん。

ところが、2000年以降活動を休止され、

2007年に復帰したものの

再び2012年に引退宣言されてたらしい。

 

ダイナミックで素晴らしい演奏でファンも多く

私も復帰後のCDを喜んで聴いていたが

その後あまり音楽を聴かない時期があり、

いきさつを知らなかった。

最近YouTubeを見るようになり

新作が出ており、完全復活されたと知った。

 

私が大西順子さんを知ったのは

大西さんのピアノを絶賛していた

村上春樹氏のエッセイだったが、

指揮者の小澤征爾氏も引退に反対だったという。

2013年(引退後、一回限りということで)に

その小澤さん指揮によるサイトウ・キネン・オーケストラ

ガーシューウィンの「ラプソディー・イン・ブルー」を

共演されていました。

 


Rhapsody in Blue ラプソディー・イン・ブルー (2013)

 

村上春樹氏もこの場にいらしたようで

その様子を書かれたくだりが、YouTube

コメント?欄にも掲載されてました。

 

 

 

 

ところで、最初の活動停止の際は

彼女の高い音楽への希求と真摯さに

よるらしいと聞いていたが

その後の引退宣言には様々な事情があったようだ。

 

www.tjapan.jp

 

これを読むと、彼女の心境の変化と共に

やはり家庭の事情や介護など

天才的なピアニストであっても

人生には生活があり、試練は

誰にでも訪れるのだと感じ入るものがある。

 

また、

YouTubeで、脳科学者の茂木一郎氏が

大西さんをゲストに話しをしているものが

二回にわたって出ていて、そちらは

それぞれのキャラゆえか、とても興味深いというか

なかなか面白い内容になっていた。

 


【茂木健一郎×大西順子】 漫画のような事実! ジャズピアニスト いきなりニューヨークデビュー!

 

渡米に至るまで、そしてニューヨークで活躍されるようになったいきさつが

面白い。それにしても、小学生の時に、映画でジェームス・ブラウンに出会い

音楽の神様が降臨しちゃったというのが、さすがただ者ではなかったのね。

 


【茂木健一郎×大西順子】 引退宣言から復活!ジャズピアニスト引退中は力仕事

 

先の共演画像を見た後でこれを聴くと、苦笑してしまう。

引退していた当時は、昼間、力仕事?をしていて、

僧帽筋がついて肩の動きが悪く

小澤さんには申し訳なかったなどの裏話が語られていた。

 

 

復活のきっかけの一つは

日野 皓正さんのサポートメンバーを頼まれたことらしいが

その後、完全復活とされる待望の新譜が2作同時発売された。

ピアノ・トリオ盤「GLAMOLOUS LIFE」と

バラード集「VERY SPECIAL」で、後者のジャケ写真からは

とてもナチュラルな雰囲気が伝わって来る。

一緒に写っているワンちゃんは、愛犬の銀次郎君だそう。 

 

 

 

 

 


大西順子トリオ/Golden Boys (アルバム『Glamorous Life』より)

 

また、昨年には

トリオにホーンを加えた編成での新譜も出ているし、

精力的にライブ活動をしているようだ。 

 

嬉しいですね。

またいろいろ聴くのも楽しみだわ~♫

 

junkoonishi.runinc.jp

 

 

 応援クリック↓↓よろしくね!


ありがとう♪ 励みになります。

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ ポジティブな暮らしへ
にほんブログ村

ご来訪ありがとうございます。