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『服を買うなら、捨てなさい』地曳いく子さん-スタイリストが語るシンプルに生きる時代

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11月になりましたね。速っ💦

省みれば、

メインブログがひと月に1更新とは…

あら、まΣ(・□・;)

もう少し励みたいと思いつつ

近況はまたあらためて、ね。 

 

今回は、知人から勧められて読んで

参考になった、というか興味深かった一冊から。

 

服を買うなら、捨てなさい (宝島社文庫)

服を買うなら、捨てなさい (宝島社文庫)

 

 

物を片付ける(処分する)際に

つい手が止まる…というか

つまり迷いがちになるのが

個人的には本と衣類かな~

 

女性なら、いや男性もか

おしゃれに興味がある人は

少なくないでしょうね。

ファッションのプロとしての

アドバイスは説得力があって

参考になります。

 

ベテラン・スタイリストの地曳さんは

先に50代向けの本を二冊書かれたところ

以外にも30,40代の読者からも反響が多かったのに

驚いたといいます。

「服が大量にあるのにいつもワンパターン」

「着回し方がわからない」等々

日本の女子はファッションで悩み過ぎだとも。

 

溢れる情報や移りゆく流行に惑わされず、

自分自身の、トップスタイリストになるには

どうすればいいか

わかりやすい内容でした!

 

 自分の人生の主人公は自分です。どんなに今流行っている物でも、どんなにきれいな服でも、自分に合わなかったらスルー。それは自分にとっては必要ない服なのです。流行だって、自分に似合うものが来た時に捕まえればいい。

 

 ワードローブは偏っていていい。

 服をたくさん持っているから幸せになれると思ったら大間違いです。

 あなたを美しく見せる服“だけ”を適量持っているのが理想です。

 これが、大量の服に出会い、所有してきた私の結論。

 

Chapter1 おしゃれな人ほど、少ない服で生きている

     2 ムダ服を増やす、さまざまな罠

        3  いらない服とすっきりお別れする方法

          4    理想的なワードローブ大検証!

          5 買い物に出かける前に

     6 買っていい服、ダメな服

           7    おしゃれは「トレンド」から「スタイル」へ

          8 これからも、ずっと素敵でいられるために

 

さて、お片づけしても

なかなか思うようにいかない…

なんでこうなっちゃうの?という方には

 

 はい、お答えしましょう。それは、

「本当に必要な服」と「どうでもいい服」の見極め方を、あなたがまだ知らないからです。

 

 服の処分の原則は、とにかく「自分にマイナスポイントを与えるものを家に置かない」ということです。

 

具体的なアドバイスについては

本書をご覧頂きたいのですが、要は

ワードローブには厳選した(気分を上げる)服だけを持ち

工夫して着こなすって感じでしょうか。

 

キーワードは、「今週2回以上着たい服」

 今の行動範囲。

 今の生活様式

 今の時代の気分。

 この3つに合っているのが、自分が着ていても心地よく、人から見てもおしゃれに感じられる服です。 

 

服に限らず、これまでの私たちは

いろいろと物を増やし、溢れた中で暮らしてきたと

いえるかもしれません。

 

しかし、今はあらゆる面で

以前の当たり前が通用しなくなってきています。

 

 

 

 

 今は、シンプルに生きるべき時代なのだと思います。

 昔よりあらゆるものが激しく流れ動いていて、流行はどんどん移り変わるし、気候さえ不安定。本当に、明日何が起きるかわかりません。その厳しさは、きっと今後ももっと増していくだろうと思います。そういう変わり目にあるのが、今という時代なのです。

 その証拠に、昔のやり方では上手くいかないことが増えてきたと思いませんか?

「ないと困る」「持っていなければいけない」という恐怖心や義務感で物を増やしているままでは、何が起きても即座に動くことはできません。

 でも、ここで考え方を変えていけば、この厳しく流れの速い時代の中を生き残っていくことができるはずです。

 ファッションもまさしくそうです。必要なのは「ない」という不便になれ、「工夫」という知恵を生むことです。それがひいてはセンスのアップにもつながります。

 

こうしたシンプルさへ向かう動きは、

ファッション業界の最先端でも

トレンドになっているそうです。

 

おしゃれとは、決して「毎日違う服を着る」ということではありません。

「また同じ服だと思われる」というプレッシャーから、本当のおしゃれな人たちはすでに解き放たれています。

 だから、どんなに流行っていようと、どんなにきれいだろうと、どんなにお得だろうと、自分に似合わないものはよけいなもの。

 無理をしてそんな微妙な服を増やすくらいなら、マイ・ベストアイテムをもう一度着て、素敵な自分を譲らないほうがいい。

 この時代に輝くのは、自分の好きなもの、本当に大切なものを知っていて、それ以外をきっぱり切り捨てる勇気のある女性。

 そんな自由で軽やかな女性こそ、新時代の女性像だと私は思います。 

 

身軽なワードローブなら、

変化にも対応しやすく、すべては生き方につながる。

結局は服も人生も同じなのかもしれません。

 

「だから今は、自分の生活と服を見直すチャンス」であり

年代ごとに常に見直していきましょう、と。

 

私がなるほどなぁと思ったのは

おしゃれな人はワンパターン

「偏りがある」というと、何だか悪いことのように聞こえるかもしれません。

 実際、私のところにも「ワードローブが同じようなものばかりになってしまうんですけど……」というご相談がよく寄せられます。

 でも、ワードローブに偏りがあるのは失敗ではなく、むしろ成功です。

 それは、その人の「スタイル」ができているということだからです。

 

もともと、ファッションって言葉には

”やり方”、“流儀”という本来の意味があるから

まさに生き方ともいえますね。

 

結論を言うと、スタイルのある人というのは、自分の好きなものがわかっている人です。

 何を着ていたら楽しいか、どんな色を着ていれば心地よいかということは、つねに自分の中に答えがあります。どこか遠くへ自分探しに行くことはありません。

 

 スタイルというのは結局、「自分が好きなもの」「ときめくもの」のことです。

 

地曳さんは、ファッション誌で

キャリア30年超を誇るスタイリスト。

近年?あえて年齢を公表されているのは

「自分の生き方次第で、

歳をとっても楽しく生きることはできるのだ

ということを伝えたいから」だとか。

 

ということでプロフィールを拝見したら

ちょうど今年還暦になられたんですね。

近いな(*´∀`*) 

 

著者は言います。

「若い」ということは「今」を生きるということ。

等身大の自分を愛しましょう。と

 

私は単行本(2015年)で読んだのですが、

アマゾンレビューが250以上もついていたベストセラー。

2017年に改訂版として文庫本が出ています。 

 

 

 

 

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