エブリディ・マジック-日だまりに猫と戯れ

草木と庭と猫と…本や日常のあれこれ、小さな発見

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2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

”あなご”の次は”金時”だって-『猫侍』にはハマったが、今年は『猫忍』とか

スポンサーリンク // 前にもいったかもしれないが、 もう久しく、我が家にはテレビというものがないので、 世間のはやりには、疎いほうだと思う。 それでも、今はネットで大体のことはわかるし、 ほとぼりが冷めた頃に、マイブームになることもある。 昨年の…

『はちうえはぼくにまかせて』-「どろんこハリー」の作者による小さな園芸家

スポンサーリンク // 春のような陽気、 夕刻から一転して冬に戻るらしいが…。 西側満開の梅は、散りつつもある、 中央のはやっと一輪咲いた // スポンサーリンク'); // ]]> // 休暇中にどこかに出かける時、どうしようかなと思うのは、 動物(ペット)のみな…

レース編みは、ドイリー・オンリー(専ら花瓶敷き)-かつての熱中時代

スポンサーリンク // 世に器用といわれる方も沢山おられますが、 いわゆる不器用と呼ばれる人も少なくありません。 私も、どちらかといえば、不器用、つきつめれば めんどくさがり、ということだと思うのですが、 子供の頃からも、父母が器用だったために、 …

田園を愛し、湖水地方を保護した作家ービアトリクス・ポターその生涯と映画『ミス・ポター』

スポンサーリンク // 有名なピーター・ラビットの作者、 ビアトリクス・ポター(1866-1943)であるが、 後年は執筆をはなれ、さまざまな活動をした女性だったようだ。 // スポンサーリンク'); // ]]> // 印税収入で、愛する田園が広がる湖水地方の広大な敷…

はてな?-ところで、このブログはどこへ向かっているのか

スポンサーリンク // のっけから、おことわりしておきますが、 タイトルのはてな、って、 はてな(ブログ)のことでなく、 はてな?って疑問符そのままです。 昨年、11月末の新月に、思いついて、 ブログを移行して新しく始めました。 で、思いつくまま、続…

出会い-『ボブという名のストリート・キャット』本と映画

少しだけ、寒さが緩んできたかな という晴天の本日。 洗濯して、買い物して、掃除して… あ、そうだ、出来れば、今日もブログ書くんだっけ…。 気がつけば、何やら、絵本はじめ猫関連本?紹介 みたいになりつつありますが、そんなつもりは 毛頭なく、継続を旨…

絵本『ねこのホレイショ』―誇り高きおじさん猫の困惑と冒険

寒い中、沢山咲いている西側の小さな梅の木 // スポンサーリンク'); // ]]> // ねこのホレイショは、 ケイシーさんと街中の通りに面した家で暮らしていました。 (表紙の絵を見ておわかりのように) 「気むずかしい顔つきに見えます。だかれるのはきらいでし…

ほんとのところはシンプル-『努力しない生き方』桜井章一氏

ヘレボルス(クリスマスローズ) モンテクリスト ニゲルに似てると思ったら、ニゲル種のかけ合わせのようだ。 // スポンサーリンク'); // ]]> // 近頃は、ほとんど本もインターネットで購入するようになった。 といえ、もともとは、本屋さんをぶらぶらしてい…

年配になってからのスタート-絵本『エマおばあちゃん』

前回の絵本は、絵を描くのが好きなねこさんのお話でした。 おそらく、ごく小さい頃は誰でも、何かを描くのは楽しいと 思っているのではないでしょうか。 クレヨンを選んで画用紙に描く、だけではなく、棒の切れ端で地面に、 あるいは歓迎されない場所にも、…

“好き”を続ける-『えのすきなねこさん』西巻茅子さんの絵本

ジョアン・ミロの絵はお好きでしょうか? 目の覚めるような原色使い、抽象的で、 自由奔放な線と色による独自の世界を創り出しましたよね。 // スポンサーリンク'); // ]]> // その昔、まだ各百貨店が美術館を擁して、 盛んに有名画家の美術展を開催していた…

本好きor花好きな方に-絵本『エリザベスは本の虫』『リディアのガーデニング』

寒いですね。 ボケ(木瓜)の花芽 まだ小さくてかたいですが、ついています。 帰りの電車の時刻にまだ間があって、 何となく寄りたくなって、本屋さんへ。 絵本コーナーに足が向いて、上の棚をふと見たら、 このタイトルに目が留まる。 本の虫ねぇ…本を引っ…

時には、あれもこれも-何でも白黒つけないほうが楽

寒くても、日が差すとほんのりあたたかく 風が吹くと、やはり寒い どっちなんだ? って 冬ですから… // スポンサーリンク'); // ]]> // 今日は、大寒。 朝は、雪になって辺りがうっすら白くなっていましたが 今はまた小雨かな。 さて 以前のムーミン公式ファ…

そのままで輝くとき-『カクレンボ・ジャクソン』

さて、今日は…はずかしがりやで めだつのが きらいで いつも ひっそりかくれるように くらしているカクレンボ・ジャクソン のお話です。 // スポンサーリンク'); // ]]> // うーん・・・ 時々、絵本の紹介を始めたとたん とにかく、その絵を見て頂きたいなぁ…

絵本『ネコとクラリネットふき』-何かに出会って実現する夢

こんにちは。もうすぐ、こんばんは? 少しずつ日が長くなってきている気がします。 今日は、髪もカットしたかったので、3ヶ月ぶりに、 美容院で、ヘナ染めもしてもらいました。 普段は、月に一回くらい、家で染めることも多いのですが、 やはり、専門家にや…

『クリムトと猫』-美しく親しみやすい絵本

今朝は、ちょっと寒さ緩んだ? 日差しを浴びて 斑入り沈丁花 // スポンサーリンク'); // ]]> // 「さあ、おはいり。 ここが僕のご主人、グスタフのアトリエだよ。…… グスタフは、イーゼルのまえにすわったら最後、君がいることなんか 気がつかないし、ニャー…

和平への道-ユーモアに癒される絵本『騎士とドラゴン』

今朝は冷え込みました。 結露が凍って、二階の窓がすぐに開けられなかった。 この辺りは、幸い、晴れているものの、 本格的な冬なんだなとあらためて、体感。 冷え込みで、くたっとしていたニゲル 日中は復活 さて、 ちょっとした火種から、諍いとか争いとか…

めをつむってごらん-レオ・レオニ『フレデリック ちょっとかわったねずみのはなし』

「冬来たりなば春遠からじ…」 とは申しますが、 寒中お見舞い真っ只中 しかも、大寒波とは…。 早くおさまりますように。 // スポンサーリンク'); // ]]> // ある牧場の石垣に暮らしていた五匹の野ねずみ一家。 お百姓さんが引っ越してしまい、冬に備え、 せ…

身も心もあたたかく-『ポテトスープが大好きな猫』村上春樹さんが訳した猫本

晴れているこの辺り(千葉北西部)でも 昼過ぎに、雪がちらついていました。 食事に、暖かいもの、頂きたいですね。 ヘレボラス(クリスマスローズ)ピンクフロスト さて、 村上春樹氏のエッセイにあるのですが、 ものすごく難しいことの比喩として「猫にお…

心もストレッチ-おちがふるっている「ブラウンさんのネコ」

小寒から大寒、節分までは一番寒い時期といわれます。 今朝のツワブキの花後 寒いと、肩に力が入って何となく縮みがち 更にあまり動かないと、身体は硬くなりがちです。 ほぐしたり、温めてゆるめたりすると、楽になります。 普段使わない筋肉をあえて動かし…

我が道を行くには、大愚たれ⁉ーそして、愉快な『ロージーのおさんぽ』

今日もよく晴れて、西側の小さな梅の木で沢山開花しています。 さて、ゴーイング・マイ・ウェイで、とかよくいいます。 もっと気楽に、という意味の場合もありますが、 しかし、実際、我が道を行くとなると、気弱なものには、 多少の心構えがいるような気も…

『エミリー』絵本-稀代の詩人ディキンソンと女の子のふれあい 

寒い時期ですが、 晴れて明るい日差しが気持ちいい。 斑入り沈丁花(ジンチョウゲ)に蕾 アメリカを代表する女流詩人、 エミリー・ディキンソン(1830‐1886)はご存じですか。 生前わずか10篇の詩を発表しただけで、無名の生涯を過ごし、 没後発見された膨大…

無償のおくりもの-「とげのあるパラダイス」より

何かを見たり 読んだりして ん?と感じ入るものがあり、 それをあらためて伝えようとする試みは 時にたやすく 楽しく 時にむずかしく むなしい ただ、そこに置いておき 誰かがふと目にして ふーん あ それぞれでかまわない というスタンスがお互いが楽なんだ…

ミンケパットさんと小鳥たち

今日は、午後から、久しぶりのお湿りです。 寒さがましていく時節ではありますが、 庭に小鳥たちが愛らしい姿を見せてくれると ちょっとほっとしたりもします。 少し風変わりでひとりだったミンケパットさんは、いろいろな仕事をして、 さいごに『森のえさば…

「子どもに愛されたナチュラリスト」-先駆者シートン

そろそろ、お天気も今日ぐらいまで、とか…。 ヘラボラス(クリスマスローズ)ピンクフロストの蕾開き出す さて、以前読んで興味深かった本をご紹介。 // スポンサーリンク'); // ]]> // 子どもの頃、「オオカミ王ロボ」などの、シートン動物記を読み、 自然…

生活についての断章-あるべき処にあるように

昨日は、小寒、寒の入りでした。 さすがに、外は寒くなっていますが、 それでも、日中は、暖房を入れずに過ごせるくらいで、 暖かいほうなのかもしれません。 オタフクナンテン、冷え込みで紅葉が進みました。 クリスマスローズ ニゲル 真っ白からピンクの色…

おさらをあらわなかったおじさん-お片付けの極意は?

まちはずれの 小さないえに、ひとりっきりで すんでいる おとこのひとが いました。 おくさんも いなければ、子どもも いませんでした。 それで、いつも じぶんで ばんごはんを つくり、 じぶんで そうじをし、じぶんで ねどこのしたくをして くらしていまし…

エブリディ・マジック(Everyday Magic)-プログのコンセプト

イギリス児童文学のジャンルの一つ、ファンタジーの分類に “ハイ・ファンタジー”と呼ばれるものがあります。 トールキンの「指輪物語」などに代表されるような、 現実とは離れた異界での物語世界の作品です。 一方、現実(日常)の中に、非現実がふと顔をみ…

あらためて自己紹介

そういえば、はてなでブログを始めてから、 特に自己紹介もしていなかったので、 ちょっと思いつくまま述べておきますね。 // スポンサーリンク'); // ]]> // 千葉県北西部の小さな庭で、草木や花を愛でています。 家族(含む猫)と暮らしていて、例えれば、…

『ふゆねこさん』ハワード・ノッツ-子どもたちと子猫の温かな交流(素適な絵本より)

あけましておめでとうございます 健やかで平和な一年でありますように。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。 2017年 元旦 // スポンサーリンク'); // ]]> // 雪の野原にいた一匹のねこ。 子供たちが見つけて「おいで、ふゆねこさん」と声をかけ、 残り…