まちはずれの 小さないえに、ひとりっきりで
すんでいる おとこのひとが いました。
おくさんも いなければ、子どもも いませんでした。
それで、いつも じぶんで ばんごはんを つくり、
じぶんで そうじをし、じぶんで ねどこのしたくをして
くらしていました。 ――
と、始まる絵本。
このおじさんは、料理が好きで、美味しいものを作れたのです。
ある日、いつもよりお腹をすかせて帰ってきたので
うんとたくさん作って食べて、後片付けが面倒になってしまいます。
お皿をそのままにし、そのあくる日、
またペコペコで、たくさん作って食べ、
お皿はそのまま…
そして・・・・・
これが続いて、とうとう汚れたお皿で家がいっぱいに・・
まぁ、すごいことになっていくわけですが、
ついにある日、名案が降ってくるんです…文字通り
後は読んでみてね(笑)
- 作者: フィリスクラジラフスキー,バーバラクーニー,Phylis Krasilovsky,Barbara Cooney,光吉夏弥
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1978/04/21
- メディア: 単行本
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とんでもない話がおかしい名作絵本の復刊
ですが、これまた優れた絵本をたくさん送り出している
バーバラ・クーニーの絵が素晴らしいです。
白と黒に、落ち着いた赤と緑の色彩が、
洒落たデザインのような
不可思議な魅力を醸し出しています。
ユーモラスなお話は、フィリス・クラジラフスキー。
病気で入院していた子どもに書き送った手紙の中で
一番人気があったというものだそうです。
訳は、光吉夏弥さんで、お薦めの一冊。
話とは関係ないんですが、絵を見ると
このおじさん、猫も一緒に暮らしているんですよね~♪
で、本日のお題「お片付けの極意は?」は、
そのつど、おかたづけ!!
でしょうか。
なーんだ…ですか(笑)
しかーし、
極意って、実はシンプルなことだったり
するわけだ。
確かに、そもそも
その時その時、片付けていたら、絵本じゃないけど
大変なことにはならないんですよね~
よくよく考えてみると(考えるまでもないか)
これって、何事にも当てはまるかも…
何か気になるというか、気にかかることを
その都度、処理していけたら、物事はスムーズに進む
っていうか、本人も気がかりがなくなって
気分爽快、ならずとも、いい気分でいられますものね。
気にかかるとか、しっくりこないとか、
何となく違和感がある
というのは
小さいと、スルーしがちですが、 実は
自身からのサインだったりするわけです。
年末の大掃除が済んだばかりで、
まだ気にならない方もいらっしゃるかもしれませんが、
新年は、いろいろな面で、出来るだけ
“その都度、おかたづけ” を心掛けたいと思います。
ということで、新春に贈る、お片付けの極意(絵本)でしたとさ。
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