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昨日は雨でしたが、
桃の節句の今日は、晴れて
少し暖かくなりました。
桜の木の下で、
さて、今日は、
いろいろな面で、興味深い本です。
臨死体験を経て、
壮大な気づきを得た著者が語る一冊ですが、
際立っているのは、
いわゆるワンネス(すべてがつながっていること)を得て
肉体に戻ることにした後、
彼女の末期癌がすべて癒えた(自然治癒していった)という
事実があることでしょうか。
私にとって、自分が身体以上の存在であり、はるかに大きな存在であると知ることが重要でした。病気は自分の落ち度のせいではないと、何度でも言いたいと思います。もしも病気が自分のせいだということになれば、病気の人は失望するでしょう。そうではなく、私が言いたいのは、身体は私たちの気づきに反応するということです。子どもも、動物も、環境も同じです。私たちの意識は、自分で理解しているよりもはるかに大きく、地球という惑星を変えることさえできるのです。それは、私たちがみんなつながっているからです。このことは何度言っても足りないくらいです。
すべて体験し終わったあとで、自分に起こったヒーリングについて話したり、「信頼して手放し、生命の流れに任せよう」と言うのはたやすいですが、どん底にいる時は、それを実践するのはもちろんのこと、何から手をつければよいのかさえわからないかもしれません。でも、その答えは案外シンプルで、“自分に対する愛”を持つということなのです。この答えを聞いて、あなたは眉をひそめたり、うんざりするかもしれません。でも、自分に対する愛を深めることがいかに大切であるかは、どんなに主張してもしすぎることはないでしょう。
アニータさんの生い立ちや、文化的背景なども述べられて、
その中での社会的な生き方によって、
本来の自分を抑圧して表現しなかったこと、
自分より、他者(からの承認など)を優先して、
自分のパワーを見失い、恐れを増大させたこと、
臨死体験の際に、それが病の意味だと知ります。
そして、自らが、無限の宇宙のエネルギー的な存在で
愛であるとの気づきを得たことで、
従来の信念や思い込みなどの思考の制限から解放され、
癒されたのだといいます。
愛の存在であるとは、自分の魂をはぐくみ、自分の欲求を満たし、自分のことを後回しにしないことが大切だと気づくことです。この気づきによって、私は、いつも自分に正直になり、敬意や優しさをもって自分に接することができるようになりました。さらに、欠点や間違いだと思われることも、何の判断もせずに眺めてみて、無条件の愛の中での体験や学びのチャンスと考えられるようになったのです。
今は、恐れでなく、喜びから生きているという
アニータさんが伝えるのは
自分のパワーを他人へ与えてしまわず、
まず自分自身を無条件に愛し、
楽しみ、自分のすばらしさとつながり、
恐れずに表現しましょう、
というメッセージです。
どんなものでも、
受け取れるものは
その時の自分次第ではありましょうが、
新しい時代を生きる私たちに、お薦めしたい一冊です。
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