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今日も晴れて暑い。
それでも、湿度が高くないのか、からっとしている。
お天気雨がぱらついていた。
ようやく、行きつけの美容院で髪をカット。
暑いので、短めにしてもらい、スッキリ軽くなった。
オレンジ色のワカメちゃん(カット)という感じかも(笑)
耳は出てないけどね。
初雪カズラ 新葉が爽やか
最近、図書館に行くと
入口にある新刊の本棚に目がいって
気になった本を手に取ってみる。
茂木健一郎さんの前回の本ではないが
そのうちの一冊にもあった。
「今、ここ」にいると最高の状態が手に入る
心は常に無意識に過去の何かにとらわれて考えていたり、決めかねて迷ったり、未来を想像して心配していたりします。しかし、多くの人は自分が何を考え、何に対して否定的になっているのかさえ気づきません。
心の揺れをおさえるためには「今、ここにいる」という状態を意識することが大切です。それは、過去に執着しないということ。未来にとらわれないということ。自然と真ん中に位置しているということ。揺れを静める“錨(いかり)”を手に入れるのです。
大切なのは過去でも、未来でもない。
今、生きているこの瞬間。
著者は、相川圭子さん。ヨグマタ(宇宙の母という名前)
ヒマラヤ秘教の継承者。ヒマラヤ秘教は、ヨガの真髄という。
現在、世界に二人しかいないという(シッダー)マスター。
女性では史上初のヒマラヤ大聖者。
ヒマラヤの岩肌の上で悠然と瞑想している写真が巻頭にある。
「心の浄化」や「今、ここにいる」の習得を助ける最も有効な方法は、瞑想です。瞑想をすることは、心を空っぽにすることです。ノーマインドにすることです。それはあなたが生まれてから、あるいはその前からの記憶や執着を「手放す」ということです。
あなたが抱え込んでいる、さまざまな「思い」を手放します。
著者は、ヒマラヤ瞑想を指導する立場である。
ところが瞑想は、実は危険を伴う行為でもあります。過去の経験や記憶によっては、たくさんのネガティブな思いが浮かび上がってきます。瞑想をするということは、潜在意識というパンドラの箱を開けるようなものだからです。
しかし、師を持つことで、知恵とパワーで浄められ、守られて、あなたのレベルやキャラクターに合った瞑想を伝授されて安全に行うことができます。ただし、悟りを得た正しい師を選ぶことが大切です。
そう、瞑想もいろいろあるようだし、
他の物事同様、良い師につくのは大切なことだ。
「思いの暴力」に気づく
負の感情を抱くことは
自分自身を傷つける行為。
比較をすることで
悩みが生まれる
「自分は自分」
そう思うだけで
人生はぐっと楽になる
過去の失敗にとらわれない。
未来の評価を意識しない。
何もしない時間が
あなたを熟成させる。
「自分分相応」を心掛ける
強い自分の作り方
「褒められたい」「認められたい」と誰もが他人から評価されることに幸せを見出し、「もっとがんばれ」と自分を駆り立てます。高価なものを買ってきれいにするのも、立派な家に住むのも、幸せな人と評価されたいからかもしれません。
フェイスブックやツィッターをはじめとするSNSも、そうした自己顕示欲の表れではないでしょうか。「幸せそうな自分」をみんなに見せたい。そうして、「確かに幸せそうだ」と応えてもらうと安心するのだそうです。幸せを過剰に演じて快感を得るのです。しかし、そうした表面の行為、エゴの行為、見栄の行為でいつも忙しい自分に、疲れを感じ始めた人も多いのではないでしょうか。
確かに、他を意識していると
自分の今にいないので
無駄なエネルギーを使い
疲れてしまう。
人の評価ではなく、自分を信じ「自分分相応」を心掛けることが大切です。
親や世間の「正しさ」にとらわれて生きている人もいます。「女性はこう生きるべきだ」と考え、それが幸せになることと思い込んでいます。それは限定された、不自由な生き方なのですが、そのことに気づいていないのです。
世間の価値観ではなく、自分の命の声に耳を傾けましょう。競争する必要はありません。あなたが持っているものを生かせばいのです。そこに学びがあります。
たとえ世間から「それではダメだ」と言われても、いい加減な自分を許す。そういう「自分分相応」な考え方が必要なのではないでしょうか。
「幸せな自分」を
演じるのは無意味。
命の声を聞こう。
とても読みやすく書かれている本だ。
私が感じたのは、瞑想までいかなくても
本の内容を読んでいくと、気持ちが安らぎ、
エネルギーがクリアになってくるようだということ。
言葉は優しいが、内容はとても深い。
折にふれ、手に取って
言葉を味わい、何度も
読み返したい一冊です。
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