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寒くて、庭で新たな写真を撮るのも億劫 …
で、
室内に戻って丸くなる猫です(;'∀')
さてと、
この季節、トナカイと共に忙しい人といえば、サンタさん。
クリスマスプレゼントの配達を済ませて帰れば、もうヘトヘト…。
おまけにトナカイの一頭は,途中で食べるものでない何かをかじったせいか
具合がすぐれず、休養が必要。サンタさんも、パジャマに着替えたところで、
何たることか、袋の中にひとつプレゼントが残っていることに気がついて…。
それは、遠いはるか彼方のローリー・ポーリー山の上の小屋に住む
貧しい家のハービー・スラムヘンバーガーという男の子への
唯一のプレゼント…。
サンタさんは、パジャマの上に赤いコートを着て、
ブーツを履き帽子をかぶって、はるばると出掛けるのです。
「もうしわけないが、てつだってもらえまいか」と
途中で出会った人の乗り物に助けてもらうのですが、
雪の中、思うように進めず、次々と乗り継いでいくことになるのです。
自家用機、ジープ、バイク、スキー、そして登山家のロープと。
しかし、そのロープも、ローリー・ポーリー山の断崖絶壁の途中まで、
最後はサンタさんが頂上目指して登って行くことに…。
あ~、本当にお疲れ様でございました、と帰り道も
これまた容易ではなかったサンタさんを、心からねぎらいたくなる頃、
起きたハービーはプレゼントを取り出していて、よかった、よかった…。
かなり大型の絵本なのですが、美しい色合いも素晴らしく、
ジョン・バーニンガムらしい飄々とした優しいペン画が、
味わい深いものとなっています。
- 作者: ジョンバーニンガム,John Burningham,長田弘
- 出版社/メーカー: ほるぷ出版
- 発売日: 1993/11
- メディア: 大型本
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原題は“Harvey Slumfenburger's Christmas Present”
John Burningham
翻訳は、長田弘さんです。
とにかくまあ、サンタさんは大変だったのですが、
会う人達も皆親切であたたかく、
どこかユーモラスな画風が、魅力なのでしょう。
(文庫“青い猫”#10より)
今回も、季節ものリライト記事となっていますが
こちらは中古本となっているようですね。
さて
ジョン・バーニンガムの絵本は、
他にも魅力的なものが、いろいろあります。
クリスマスに限らず、夜寝るときに楽しめそうな
もう一冊。
- 作者: ジョンバーニンガム,John Burningham,長田弘
- 出版社/メーカー: ほるぷ出版
- 発売日: 2003/01
- メディア: 大型本
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こちらは、新たに(中古の)ベッドを買ってもらった
ジョージのお話。それは、自分の魔法の言葉を唱えると
旅することが出来るというベッドだった…。
そういえば、ベッドが空を飛んで
異国や(過去の時代)へ旅するといえば
その昔、メアリー・ノートンの本が
(現在は、アニメ映画「借りぐらしのアリエッティ」の
原作者としても知られますが)
ありましたっけ。
内容が古くなったのか、これも絶版ですが
なかなか面白い魔女(見習いだったか)プライスさんと
子供たちの冒険物語でした。
現在は新たに出版されない
物語本でも、面白かったのが沢山あるんですよね~。
正確な内容を覚えていなくても
読んだ時の満足感みたいなものが残っているから
懐かしいのでしょうか。
自由で楽しい夢を呼び起こしてくれる絵本や児童書。
アラカン世代の今でも楽しめます(*´∇`*)
って、たぶん怠け者なので
座って頁を繰れば、そこはワンダーランド♪ね
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