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元旦に屠蘇散を頂く/柚子シロップ(種以外は丸ごと使う美味しい簡単ゆず茶)

 

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2021年に入り、早くも月半ば。

冬らしいというか寒い日が続きますね。

一年の本格的な始まりは、感覚的に

旧暦の新年(立春)からだと感じていますが、

新暦通り、

昨年も大晦日には、

友人が届けてくれた手打ちそばを

天婦羅とおろしで美味しく頂き、

元旦には御雑煮などお餅でお祝いしました。

 

今年の元旦に、新たにというか

初めて頂いたのが、”屠蘇散”でした。

昨年お世話になった鍼灸院で暮れに

頂いたものです。

生薬の成分が入った袋を大晦日の晩に

お酒に浸しておいて、元旦にお神酒として頂きました。

 

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このブログ、私的なメモみたいな面もあるので

説明を載せておこう。

 

屠蘇散

 

晦日の夜に、屠蘇散を180ml(約一合)のお酒に一夜冷たく浸しておき、

元旦に雑煮を祝う前に年少者より順次、新年の縁起と長寿を祈念して頂きます。

 

成分:陳皮 桂皮 丁子 山椒 防風 白朮 

 

 屠蘇散は、中国三国時代に華陀(かだ)という名医が十数種の薬草を調合して、酒に浸して飲んだのが始まりと言われています。

 邪気を屠り、魂を蘇らせるところから「屠蘇」と名付けられ、「年の初めにこれを服する時は年中の災厄を避け、福寿を招く。」と伝えられています。

 また、日本では昔嵯峨天皇の御代弘仁年間、唐の博士蘇明が和唐使として訪れた際、「屠白散」と称する霊薬を天皇四方拝の儀式に献上したのが始まりと言われています。

以後、人々はこれに倣って一年間の健康を祈念する縁起行事として、お正月に屠蘇酒で新年を祝うようになりました。

 

 

生薬の味ですが、きりっとして

個人的には美味しかったです。

 

さて、庭ではその後

クリスマスローズの原種系ニゲルが咲き、

 

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他のクリローの蕾もふくらんでいます。

 

鉢植えのモンテクリストですね。

 

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庭の小さな柚子で

今季は、ジャムでなく柚子シロップを漬けています。

好評で、既に二回目。

 

種以外は丸ごと使い、とっても簡単で

事前に砂糖と混ぜて(ビンに)入れるせいか

すぐ漬かりやすいです。

 

これも覚書で記しておきましょう。

 

かんたん美味ゆず茶レシピより

 

ゆず2個(200g)

砂糖 200g

 

柚子を綺麗に洗って半分にし、

種を取り除き、汁をしぼっておく。

柚子は細かく刻んで、汁と共にボウルで砂糖と混ぜてから

容器にいれて保管。その後は冷蔵庫で保存する。

 

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家の柚子は小さいので、200gには3つくらい必要だった。

 

砂糖は減らして160~180程度。

 

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これをお湯で割り、ユズ茶として頂けますが

紅茶にいれてもとっても美味しく

毎晩頂いています。

 

皮は多少苦いところもありますが

私は気にならず、そのまま食べています。

柚子の皮の苦みも、結構な栄養成分でもあるそうで

寒い季節の自然の恵みはすばらしいですね。

 

ちなみに、柚子の種も

お醤油に漬けておく(後で取り除く)

柚子醤油として使えるそうです。

 

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柚子の種のトロっとしたペクチン

醤油も多少固まったりしますが

香りや風味が移って、いろいろ

使われる方も結構いらっしゃるようですね。

 

 

ポストカードこらーじゅ 143

 

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