エブリディ・マジック-日だまりに猫と戯れ

草木と庭と猫と…本や日常のあれこれ、小さな発見

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大きく変化するときは、周りのモノも変わる-片付けモードと片付け本

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私たちは、基本的には

慣れ親しんだモノや環境が居心地いいし、

往々にして大きな変化を怖れるものですが、

多かれ少なかれ、常に人も物事も変わっているし、

時代も変わっていきます。

 

むしろ、あまりに同じような繰り返し、

変わらないことにこだわったり、

新しいものも受け入れないと

不自然さや停滞感を伴うことは否めないでしょう。

 

我が家はいわゆる転勤族であったので

私は生まれてから、社会人となった頃まで

結構、引っ越しをした方でしたが、

同じ家に落ち着いていると、やはりモノが多くなります。

代替わりを機に、かなり大幅な片付けと模様替えを

段階的に行ってきていて、以前に比べれば格段少なくなったものの

それでもやはり、いつのまにか新たにモノが増えたりしてしまう。

 

同じところに住み続けるなら、よけい意識して

機会あるごとに、片付けや模様替えなどを行なうようにして

モノと空気を動かした方がよいと感じています。

エネルギーは動いているものだから

使っていないものや日の目をみないものは

停滞したエネルギーとなって知らずに

影響を及ぼしているかもしれないですね。

 

 

  

 

また、人生が動いたり、変化するときは

面白いもので、片付けたくなったり、

整理せざるをえなくなったり、

周囲のモノが入れ替わったり

といったことも少なくないですね。

 

マンネリ化していたり、閉塞感を感じたりしていたら

逆に要らないものを捨てたり、整理整頓すると

物事が動き出したり、変わっていくこともあるでしょう。

 

家族でシンクロして片付けが進むときは

一層、家の中が新しくなりやすいですが

そうでなくても、個人で自分の持ち物を点検していくと

自分がほんとうにやりたいことが見えてきたり、

自分が何者で、どんな人生を望んでいるかを知る機会となります。

思い立ったり、そうしたいという気分になったら

すぐに始めるほうがいいようです。

 

お盆明けの家族の夏休みを中心に片付け、

昨日は、久しぶりにクリーンセンターへ。

代替わりして、また新たに生活が変わった頃は

日参する勢いで通った時期もありましたっけ。

 

私はどちらかというとめんどくさがり屋ですが、

家族に、片付け隊長がいるので、

始まると、家の中もどんどん片付きます。

先週末から昨日まで、片付けや買い物の他

髪の毛もカットし、ヘナで染め直し、すっきり。

おかげでパソコンに触れる時間も少なく、

家族が出勤した今朝は、

ぼーっとしています(笑)

落ち着いたら、自分のモノもも少し片付けよう…。

 

今はもう片付け本は必要としないけれど、

やはり次の三冊が、

片付ける時のモチベーションを高めてくれ、

特に、これまで20年あまりの間の

我が家の片付け指南にも役立ちました。

 

 

 

これは、なぜか猛然と片付けたくなる一冊でした。

最初の本を愛読していた(笑)のですが、

その後、手元に残しておきたくて、新版に買い換えました。

 

 

 

こんまりさんのこの本もよかったです。

第二期のお片付けブームに読んで実践し、

実際に部屋がとてもきれいになりました。

細かいモノはともかく、リバウンドしないのも確か。

 

 

 

 こちらも、参考になった一冊でした。

 

タイトルに書いた、変化するときというのは、

物理的なモノもさることながら、精神面の成長も

意味しているように感じます。

また、長年使ってきた家庭の備品や製品が壊れて

買い換えざるを得なかったりすることもあります。

いずれにしても、古くなって寿命となったモノや

要らないモノを手放すことは、

それまでのこだわりや執着を一掃することにも

関連しているからです。空(開)いたスペースに

新しい物事が入って来るのはいうまでもありません。

 

 

 

今日の一枚

 

レース編みのドイリー

 

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(40番レース糸  生成り    直径28㎝)    

とても繊細なネット編みが美しい一枚。

何となくシェル柄にも思えるのですが…。

 

これも、こちらの本から編んだもの。

様々なデザインのドイリーがあって厭きない。

 

美しいレース編みドイリー (レースベストセレクトBOOK)

美しいレース編みドイリー (レースベストセレクトBOOK)

 

 

 

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 残暑かな~

 

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お盆の随想-「安寧」という墓碑の言葉、墓じまいという選択もある時代

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盆花ともいわれる ミソハギ

 

昨日、終戦から73年というタイトルを見かけて

八月十五日、終戦記念日であったと、

そして、

父の命日であったことを思い出した。

まあ、何といい加減な奴かと思われてもしょうがいないが

昨朝は、すっかり忘れていた。

父母のことを思い出して切なかった頃に比べれば

時も経ち、取り巻く状況の変化も大きく、

忘れるくらい現在に没頭出来るようになり

幸せなことかもしれない。

 

私の一日二食のきっかけとなった時に

家でしていた仕事というのは、

いわゆるクラウドソーシングで

Webライティングだった。

それは巷での話題やトピックを

あらためて知る機会ともなった。

 

その中には、墓じまいというテーマもあったが、

記事を書いていて、人ごとではないなあと思った。

墓じまいとは、

お墓の管理をしていくのが難しくなった場合などに、

手続きを踏んで、お骨を取り出し、永代供養墓地など他へ移して

元のお墓を更地に戻すこと。

うちの場合も、子々孫々

お墓を継いでいくという

形式はもう必要ないだろう。

 

父は、他界して20年くらいになると思うが

その直前に、市営の墓地を確保して安心したという

話をしていたことがあった。

当時は複雑な思いで聞いていたが

その後、お墓を母が立てることになる。

お墓の文字を自分が書くとは思ってもみなかったが、

母にも勧められ、供養になるというので書きましたよ。

 

〇〇家の墓ではなく、

隷書体で「安寧」と。

書をやっていて、ちょっと役に立てたかなと思ったけれど、

正面の文字だけでなく、細かい文字も全て書いた。

その後、母が急死した後にも、母の文面を書いたが、

この時は、つらくて筆を持つ手が震えてしまったのを覚えている。

 

 

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そんな思い出もあるお墓だけど

すっかり考え方も変わった今となっては、

それこそ、墓じまいの方向性も視野にあるだろう。

昔は、墓守だの供養にこだわっていた妹も

今や率先して墓じまいの話をするようになった。

多くの転生もする魂が本質と感じている私たちは、

お墓とかにはこだわらないし、

何かを始める役割の人もいれば、

終わらせる役回りの人もいると思う。

近所でも、一人暮らしの親を引き取り、田舎の墓の引っ越しをしたとか

両親とも他界して、田舎の家を取り壊したとか

そんな話も耳にしていたが、

近年は、墓じまいを検討するのも

珍しいことではなくなりつつあるらしい。

 

  

 

 

お盆だからか、こんなことをふと書き出したものの

とりとめのない感じであちこちに飛ぶが

父が亡くなったのは、まさに終戦記念日

 

末期がんで長くない状態だった父がいつ旅立つのか、

遠い病院に泊り込んだりしていたなかで

やはり8月15日だったのだと頷け、納得したのは、

つらい痛みに苦しんだ父が、戦死したお兄さんの1人を

最後に心の拠り所としていたからだった。

あの晩、やはりそうか、そのお兄さんが迎えにてきているのかも

と感じ、また父が肉体のつらさから解放されたこととで

ほっとした思いもあった不思議な見送りだった。

 

その当時は、父、故人が安らかでありますようにという想いで

「安寧」という言葉を思い得て、書いたのであったけれど、

今思うと、この言葉は社会的な平和も意味している。

個人だけでなく、とても大きな意味を持つ「安寧」

あらためて、末永く世の中が平和で穏やかでありますようにと

その言葉の意図するところを願うばかりである。

 

 

さてと(文体も変わりますが)

こうしたことをも含めて

気づいたのもありがたいことで

部屋の片隅の小さな仏壇に、

久しぶりにお線香を上げました。

 

何年か前に、仏間みたいになってた和室の

存在感のあった仏壇のコーナーも片づけて

コンパクトな小型のお仏壇に変えたんです。

楽天にあったのですが、人気あるんですね。

日本的な御先祖の供養も大事ですが

ライフスタイルによっては、故人を偲ぶコーナーと

捉える人も増えているようです。

 

また何より

今ここで生きている人たちがどう暮らしていきたいかが

最重要なことだと思うこの頃です。

来年は元号も変わります。価値観なども含めて

様変わりしつつある時代の変化を感じる夏でしょうか。 

 

 

 ほんとにコンパクトなサイズです↓

 

 

 

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猫にフロントラインを使わず夏も超すー気になるならガーリックサプリとか

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ムクゲ、再び

 

 

おそらく

猫も健康であれば、

ノミの害もほとんどないのではと

個人的な経験では感じています。

 

先代を迎えた時は、シニアでしたし、全く猫についての知識がなく、

言われるまま、フロントラインを夏季に使おうとしました。

首筋に垂らすあれだ…。

 

先代のお外大好きロシアンブルーの息子猫、

みい君は、とても健康でした。

それが、ワクチン直後、フロントライン直後だけ、

吐いたり、具合が悪くなりました。

 

あらためて訊いてみると、

前の飼い主さんも、小さい頃以外は、

ワクチンをされていなかったようですし、

その後は、彼らへのワクチン、フロントラインはやめました。

 

彼はあれだけ、毎日(夏の間は朝帰りなども)ほとんど外にいたのに、

ノミなどに困ったことは一度もありませんでした。

(先代みい君とは、8歳から7年半暮らしました。)

 

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2008年 11歳の頃だったかな 

 

ちょうど当時

フロントラインについては、劇薬なのでやめたほうがいい!と

いや、もっと強く(使っちゃだめですよと)

知り合いの方から(その方の猫が死にそうになったそうで)

言われていました。もし、ノミがついたら、

古典的にノミトリブラシでとれば安全だよとも(笑)

 

それはともかく、元野良の今の和猫も、

お外に出ますが、フロントラインは一度も使っていません。

6歳になりましたが、いままでのところ大丈夫です。

 

本当は、猫も、健康に留意するなら、

手作り食が出来ればベストのようです。

食事が大切なのは、動物も同じですね。

というものの、我が家は、市販のカリカリですが、

(ただし、添加物や粗悪な材料の入っていないもの選んでいます)

 

www.salon-shiroineko.com

 

確かに、手作りなら、いろいろ仕込めるでしょう(笑)

 

例えば、一般的にニンニクなどは忌避食品ともいわれますが

分量の問題で、実は少量なら免疫を高めたり、

成分的には、ノミなどに有効ともされています。

 

あるいは、サプリメントで使うこともできます。

先代シニアで父猫ふうちゃんには、

晩年、サプリもいろいろ使いました。

その時知ったネイチャーベットのシリーズから一つ

今の猫、しぃちゃんに使っています。

 

 

ブリューワーズイースト、

いわゆるビール酵母サプリメントですが

これにニンニクの成分も入っています。

大きな粒なのですが、

どうやらビール酵母の味が好きなようで、

喜んで食べます。

エビオスが好きなのと同じかな、その猫用ですね。)

また、リノール酸(オメガ3など)も入っているせいか、

実際、被毛も綺麗になります。

(これ、基本は体重比ではありますが、

 夏場や栄養強化時には、量を増やしてもよく、

 通常の一日一粒だと、一年以上もつんですよね)

 

先代猫たちの時には、このサプリも使っていませんでした。

いずれにしても

健康な個体なら、必ずしもノミ取り剤などが必要なわけでは

ないのでしょう。危険な薬に頼るか、免疫力によるか

好みの問題ですが、そういえば

うちはヒトも、インフルエンザワクチンなども

打とうと思ったことないかも。

(注射好きじゃないしー)

 

たとえば、外国旅行などの場合、入国先で必要があって、

特定の予防接種をするというのは、理解できるのですが 

通常、気軽にワクチンを打つというのは

感覚的にどうかと思っちゃうんですよね。

 

自然療法のホメオパシーにも興味があるのですが、

確か、ワクチンについては疑問を呈していました。

 

さてと、

酵母とガーリックの犬猫用サプリは他にも、

ナチュラルハーベストからも出ています。

 

 

 

  

 

今日の一枚

 

睡蓮のドイリー

 

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(40番レース糸 ベージュ   直径29㎝)

シンプルだけど、水面に浮かぶかの如きお花が印象的。

これも、こちらの本から の一枚。

 

美しいレース編みドイリー (レースベストセレクトBOOK)

美しいレース編みドイリー (レースベストセレクトBOOK)

 

 

 

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 最近は昼過ぎまで、家で寝てて、午後から夜中までお外か…(-_-;)

 

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一日二食で痩せた話、そして少し体重を気にしているという不思議なおば心

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猛暑の後は、台風。

難なく去ってくれたら、

今度はまた暑さが戻ってきたような。

 

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気づいたら、バラが一輪

 

 

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今季の柏葉アジサイのお花も終了

 

ところで、

夏だから食欲がない、ということも

あまりない私ですが(笑)

春先から何となく一日二食になってから

ぐんと体重が減りました。

(ダイエットするつもりは

全くなしだったのに)

 

この春先から

ちょっと一日の習慣を変えて

平日は一日二食にしてみたら

4カ月ほどで5~6キロ痩せたと思う。

思うというのは

それまでほとんど体重を測定していなかったので

元の数値が定かでなかったからですが

痩せすぎは好みでないので

また食べる量を増やそうかと

思うほどに、自然に減量しちゃったわけ。

 

私は、身長162㎝あって

たぶん中高年の女性としては長身なほうかな。

例えば、体重が58キロあっても、標準体重内、

ただ、これだとお腹周りもふっくらして

やや体が重いかも。

54キロぐらいならまあいいかという感じだったが

50キロを切るとなると、抵抗があるんですね。

もちろん、50キロでも標準内、

数値はBMIなど適性体重の範囲らしい。

48キロだと痩せ気味という程度ではあるが

それは嫌なので、50キロには達していたいと(笑)

 

何で二食になったかというと

その半年くらい、家で仕事をしていて

朝、お腹もさほど空かないため

食べなければそのまま仕事が進められたため

何となく昼近くなっていたので

朝食を抜いてみることにしたのがそもそも。

 

ところが、一日三食しっかり食べましょうという

長年の思い込みもあったので、

食べないとフラフラするんでは?とか

当初は、昼前に空腹感を感じることもあって

どうなんだろうと迷っていたが、

仕事に集中していると気にならないし、

そのうち慣れてしまったようで

気がつけば、ひと月、ふた月と経っていった。

 

もっとも、土日は、家族もいるので

遅い朝食や昼食、夕食と三食食べている。

何で痩せるのかといえば

基本的にもともと素食だからだと思う。

最近は外食もあまりしないし、

お酒も飲まないし、間食も少ない。

 

  

 

 

スリムになったともいえますが、

特に太ってたわけでもないから、

痩せたと私は感じるわけで、

ちょっと気に入らないため、また少し

食を増やしているところです。

 

痩せたい、ダイエットしたいという 風潮が多そうななか

簡単に痩せるといったら語弊があるかも、ながら、

要するに沢山食べなければ(カロリーが減れば)

体重も減るんですよね。

痩せたいというけど、食べるから太るわけだ…たぶん。

食べれば太る、ということで

また、食を増やそうというものの

実は少食の方が、体調はいいような気もします。

 

数キロ戻れば、気が済む程度なら

体重にこだわらなくてもいいのでしょうが、

痩せすぎは嫌なので、最近は、体重計にも載っています(笑)

通常のダイエッターとは逆の目標ですが。

 

しかし、朝はやはりお腹空いてないので、

朝昼みたいな時間と、夕食までの間に軽く、そして夕食と

一応3食、内容的には2.5食程度でしょうか。

気は心という感じで、少々の体重増加というか、

少しだけ元に戻す方向を、目指しています。

まあ、洋服を選ぶにはスリムはかっこいいのも確かだけど。

今さら、モデル体型に近づいてもどうかって思うのよね。

むしろ、軽い筋トレでもして、年齢的には

筋肉つけるのも大事かもしれません。

何やってんだか…おばさん

大切なのは、体重じゃなくて体調なんですけどねー。

 

 

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今日の一枚

 

レースのドイリー

 

 

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(40番レース糸 白    直径32㎝)


繊細なネット編と、シャープなデザインが美しい一枚。

こちらの本にも素適な作品が多かった。

 

美しいレース〈5〉―パイナップル・モチーフ・方眼編み

美しいレース〈5〉―パイナップル・モチーフ・方眼編み

 

   

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映画『マイインターン』新人シニア紳士と若手女社長のハートウォーミング・コメディ

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ファッショナブルなコメディとして知られた

プラダを着た悪魔』で人気を博したアン・ハサウェイによる

近年(2015年)のコメディ映画が

『マイインターン

 

wwws.warnerbros.co.jp

 

子供と家庭はイクメンの夫に任せ

ファションサイトを立ち上げた社長として奮闘する

多忙なジュールズ。

そこへなんと企業のイメージ戦略で雇われた

新人シニア男性が現れる。

 

ハリウッドの伝説的名優、ロバート・デ・ニーロが、

かつての強面イメージを返上するかのごとく、

ソフトで落ち着いた年配紳士の役を演じた

話題作でもある。

 

 

 

  

 

 最愛の妻に先立たれた後、

いろいろなことにトライするものの

どこか空虚な時間と気持ちをもてあましていたベン。

その穴を埋めるべく、ある日目にしたシニア募集に応じることに。

70歳のインターンとして会社に入るのだった。

 

配属先の女社長ジュールズは、忙しく

ベンには、これといった仕事も割り振られない。

しかし、経験豊富で、危機にも強いベンは

”行動あるのみ” と

指示がこない中でも、注意深くオフィスを見渡し

煩雑にモノが積み上がっていた一角を片付けたり、

若手を手伝ったり、相談を謙虚に引き受けたりと

自ら必要とされていくのであった。

 


映画『マイ・インターン』予告編(120秒)【HD】2015年10月10日公開

 

 

女社長として成功していく陰で、

急成長を遂げる会社は日々忙しく

家庭、特に夫との関係に悩み、

また仕事の面でも岐路に立つなど

心休まらないジュールズ。

当初はうっとおしいと思いこんでいた

年配で落ち着いたベンの存在感は

次第に揺るぎないものとなっていく。

 

これまで『恋愛適齢期』や『ホリディ』など

恋愛映画を手がけてきたナンシー・マイヤーズ

(監督・脚本)は

”普通なら出会わない2人に友情が芽生える話よ” と

この映画を友情物語だと言う。

 

アン・ハサウェイも、伝えたいのは

”1人の人間が、周囲にいい影響を与えること” と

述べていた。

 

思いがけず、シニア・インターンとなったベンも

当初の願い通り、人と接し、刺激を受け、

必要とされて、活き活きと輝いていた。

応募する際のビデオで彼はこう語っていた。

 

 

 人と接し、刺激を受け、挑戦し、

 誰かに必要とされたい。

 技術には疎く、“USB接続”とは何か

 9歳の孫に聞きました。

 これから勉強します。

 私は会社人間でした。

 誠実で危機に強い。

 ブルックリンに長年住んでいますが

 最近おしゃれに変わったので

 私も変わりたい。

 

 楽家の引退は

 自分の中に音楽が消えた時

 私の中には まだ音楽があります

 

 「ハンカチって必要?」という若者に

”ハンカチは貸すためにある。

女性が泣いたときのため、紳士のみだしなみ” とか

彼女と仲直りしたい彼には、メールでなく

”きちんと会って誤り、“君が大事だ”って伝えた?” 

そして、ベンの好きな言葉は

”正しい行いは迷わずやれ” (マーク・トウェインの言葉とか)

など、名言も少なくないとの評判。

 

様々な経験もあり、知恵もあり、

そして新しいことにも前向きなシニアの姿勢は

いいなぁと感じさせられます。

さすがチャーミングなシニアインターンでした。

 

気のいい仲間たちとのやりとりも楽しく、

年代を問わず、気楽に、

気持ちよく見られる映画の一つですね。

 

今年、新版が出ているようです。

 

 (原題:The Intern) 2015年アメリ

監督:ナンシー・マイヤーズ

主な配役: 

ベン・ウィテカー(シニアインターン): ロバート・デ・二ーロ

ジュールズ・オースティン(女社長):  アン・ハサウェイ

フィオナ(会社のマッサージ師):    レネ・ルッソ

マット(イクメンの夫):        アンダーズ・ホーム

ペイジ(娘):             ジョジョ・クシュナー

キャメロン:     アンドリュー・ラネルズ

ジェイソン:     アダム・ディヴァイン

 

 

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