エブリディ・マジック           ~猫と弾けるポップコーン ♬~

日々の暮らしの癒しと喜び、推しなど…メモとダイアリー

2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

『幸せになる勇気』-アドラーの教えⅡ

スポンサーリンク 話題のベストセラーとなった 『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』の 続刊が 『幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII』です。 幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII 作者: 岸見一郎,古賀…

闇でなく光を恐れる私たち-『奇跡のコース』とネルソン・マンデラ氏

スポンサーリンク ラナンキュラス(八重) 前回の『失われた自己をもとめて』など 以前のブログで書いた本の記事を転載して、 そのつながりで、もう一つ書いた記事も載せておきます。 www.salon-shiroineko.com www.salon-shiroineko.com 6年ほど前に、ネッ…

『失われし自己をもとめて』-ロロ・メイ

スポンサーリンク 今日は、また本に戻ります。 以前紹介した本『自由からの逃走』のタイトル(内容も)に 関連して載せたかったものです。 www.salon-shiroineko.com 精神家医であったロロ・メイの名著『失われし自己をもとめて』 原題は“MAN'S SEARCH FOR H…

ユーハイムのカスタードプリンシュー

ちょうど先週の金曜から 昨日まで、この一週間というもの、 予定していたことの他にも 期せずしての新しい展開もあって 私としては、めまぐるしく過ぎたほう。 斑入りアジサイ 恋路が浜の新葉全体 今はほんとうに変化も早いですね。 今日はようやく一息つい…

小庭も萌芽期-いよいよ春

春分も過ぎ 冷たい雨の翌日は 気持ちよく晴れた。 ハナニラの花が咲き出していた ワイルドオーツの新芽 ユスラウメ(山桜桃梅) 我が家の桜は、こんな感じの蕾 リキュウバイ(利休梅) シャクナゲ(石楠花)の蕾 シモツケゴールドフレームの新葉 オイランソ…

無頓着で暮らす-『死なないつもり』横尾忠則氏

以前、初めて、横尾忠則さんの本『隠居宣言』を読み、 こちらに載せたことがあった。 www.salon-shiroineko.com その後、横尾氏の最近の新書も読もうと思い、 その『死なないつもり』を読んでみた。 やはり、とても面白かった。 80歳になった横尾さんが、問…

自分たちにお花を-ラナンキュラス ミノアン

穏やかな春分の日だった。 我が家は、連休も関係なくいつも通りなのだが、 昨年の今頃、ちょっとした変化があった。 そしてちょうど、今日で一区切りついて 明日から新しい始まり。 お花の話が続くが、 今度は、ラナンキュラス。 八重は以前もいくつかあった…

宿根カルセオラリア-キンチャクソウ(巾着草)

買い物ついでに 花屋さんを覗く。 お彼岸で忙しいお店の人をよそに、 外の鉢植えで、 すっくと伸びた細い茎の先で 何か面白い 明るい色の小さな花が ゆらゆらと揺れていた。 ネームプレートを見ると 宿根カルセオラリアとあった。 宿根というと、気になっち…

ひと息ついて春の日和

夕方近くなって やや日差しが陰ってきたら また少し寒さも感じるが、 日中は穏やかな晴天で ゆったり散策するのに 気持ちがよかった。 リキュウバイ(利休梅)の花芽もふくらみつつ 昨日は彼岸の入りで 巷では、今日から3連休という話もあるが 我が家は、世…

『サリーとライオン』-猫の画家クレア・ターレー・ニューベリーのデビュー作(&ライオンと交流)

今は古本となっているようだが、 愛くるしい子猫や犬、うさぎなどを描いた素晴らしい絵本がある。 作者は、クレア・ターレー・ニューベリー (Clare Turlay Newberry 1903-1931) 2歳から絵を描きはじめ、6歳の頃には、 将来イラストレーターになると決意…

知られざる名作-『白い人びと ほか短編とエッセー』フランシス・バーネット

子供の頃から、本を読むのも好きでしたが、 いわゆる愛読書の中の一冊に、バーネット夫人たる フランシス・バーネット( Frances Eliza Hodgson Burnett 1849-1924)の 『秘密の花園』"The Secret Garden"があげられます。 それは、あらためて書けたらと思い…

今夏、詩人エミリー・ディキンスンの伝記映画を岩波で上映-『静かなる情熱 エミリ・ディキンスン』

アメリカの女流詩人といえば、エミリー・ディキンスン。 19世紀に無名の生涯を送り、没後見つかった大量の詩篇から 類まれなる才能を評価されるようになった。 今では、彼女の詩の数々が、 多くの人を(私もその一人だが)惹きつけてやまない。 ほぼ、屋敷に…

『すべてきみに宛てた手紙』-長田弘さんより

今年は、春になるかという頃に 真冬ほどではないが、まだまだ寒い。 ボケ(木瓜)の花芽がふくらんでいる 昨日のブログで 何かを終わらせるのが不得手なほうと書いたが、 その後たまたま、本をパラパラ拾い読みしていて、 何かを始めることより、やめるとい…

春先に、斑入りヤブランの切り戻し-新芽を迎える刈り込み

スポンサーリンク ようやく、庭の日本水仙が咲き出した 風が冷たく、まだ寒い。 それでも庭では芽吹きなどの日々変化。 カイドウ(海棠)の花芽 オリヅルランのような 細い斑入りの葉が、風に揺れる姿も爽やかで 風情のある、斑入りヤブラン。 葉だけでも美…

各々止むなき表現をなせ-宮沢賢治の言葉

スポンサーリンク 2011年に一緒にいたのは先代たちだったけな… 宮澤賢治は、「世界がぜんたい幸福にならないうちは 個人の幸福はありえない」と記しました。私は「世界ぜんたい」とは、人間のみを指すのではないと思います。人間を含めたこの世界全体が幸せ…

冬眠ならぬ春眠-『整体かれんだー』片山洋次郎氏

スポンサーリンク 日が差すと暖かく感じるが、 何だかまだ寒い。 それでも、庭では 草木はそれなりに伸びてきている。 プリムローズ 人間は「冬眠」しない動物ですが、その代わり「春眠」するのではないか、と思うことがあります。2月からはじまる「春」は…

魅惑のパンケーキ-『楽しいムーミン一家』より

スポンサーリンク 晴れて、日中はまあまあ暖かめ。 春待ち気分のこの頃。 ミニチュアパンケーキのストラップ パンケーキとかホットケーキって、何とも魅力的ですね。 お話にも、くまのプーさんなど、よく登場します。 こらーじゅのおもちゃ箱より はがきコラ…

竜がこわい大人たち…『夜の言葉-ファンタジー・SF論』アーシェラ・K.ル=グウィン

スポンサーリンク 今朝は冷え込んで、霜柱がたって 結構地面が白かった。 三寒四温という時期もあるが、 春を前に、寒さが冬に戻ったかのような 日も来る。 新しいことを始めたり、変化するという段になって 躊躇してしまうというのは、怖れがあるからといわ…

冬季の銅葉、初夏にかけての面白い花と鞘(さや)-ドドナエア・プルプレア

スポンサーリンク 今日は晴れてきているのだが、 何だか、まだ寒い。 庭の草木は、確かに動き出していて もう少ししたら、庭仕事もしたくなるんだろうが 足踏みしてる感じだ(笑) 立ち話していて、お隣さんに頂いたシクラメン 今はいろんな姿形(種類)があ…

矛盾や葛藤も受け入れる-『自分を信じて生きる-インディアンの方法』松木正さん

スポンサーリンク 予報通り、雨が降っている。 先月後半からか、この辺りは ものすごく寒い日も少なかったが、 どうも、春めいて暖かいという日もあまりなく …といった感じかな。 で、私も、このところ 淡々と更新しているような…(笑) 何だかな~ 変わり目…

毎日が冒険-『隠居宣言』横尾忠則氏

スポンサーリンク 今日は、啓蟄だそうですね。 ようやく暖かな晴天でした。 明日は雨の予報だけど、 そろそろと、庭仕事も始められる時期かな~。 クロッカス リメンバランス 毎日が冒険だと思う。未知の年齢に対する冒険もある。新しく眼を開くことはすでに…

『自由からの逃走』-エーリッヒ・フロム

スポンサーリンク 日差しは春めいてきたものの 風があるとまだ寒かったりする。 斑入り沈丁花 いい香り~ さて今日の一冊は… って、 あるいは今日の本棚とか? ブログのサブタイトルにしたほうがよさそう(笑) タイトルが、逆説的真理ともいえる『自由から…

『喜びから人生を生きる!』-アニータ・ムアジャーニさん

スポンサーリンク 昨日は雨でしたが、 桃の節句の今日は、晴れて 少し暖かくなりました。 桜の木の下で、 咲き出していた、プリムローズ(プリムラ ブルガリア) さて、今日は、 いろいろな面で、興味深い本です。 臨死体験を経て、 壮大な気づきを得た著者…

マザーグースで占う-ダヤンのフォーチュンカード

スポンサーリンク こちらは、冷たい雨の一日となりました。 乾燥していたので、お湿りでもありましたが、 これから、少しは、暖かくなるのかな。 さて、今日は、これも猫グッズなのか(笑) 可愛いオラクル(ご神託)系カードです。 猫好きならずとも、ファ…

やはり中庸?-『骨盤にきく』片山洋次郎氏

スポンサーリンク 3月になりました。 まだ、寒いのですけど、 庭でたたずむと、ぐんぐん新芽の勢いが あちこちで感じられます。 リキュウバイ の新葉と花芽 日常生きていて、理屈ではなく「何かちょっと違う」「何か違和感がある」とき、また妙にハイに盛り…