エブリディ・マジック-日だまりに猫と戯れ

草木と庭と猫と…本や日常のあれこれ、小さな発見

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ノリとフィーリングでチャレンジするだけ-『本音で生きる』堀江貴文さん

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黄金葉のタイツリソウ(ケマン草)ゴールデンハート

いつのまにか、小さなハートの花をつけていた。

 

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明日からは、晴れてまた春らしくなるようだが

今日も、冷たい、というか寒い雨の一日。

花の写真は昨夕。

今日は、ストーブつけてますよ(笑)

 

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シャクナゲ(石楠花)さらに開花

 

 

こちらは、シャクヤク芍薬)の新葉

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寒暖、天候の変わり具合も変動が大きいけれど

私もまだ、あれこれ新旧取り混ぜた状態で

すっきりしなくて、シンプルにしようと思う。

 

 

 

 

 

 

で、今日の本は、ちょうど昨年の今頃の記事なんだけど

こちらに載せます。

 

ホリエモンこと堀江貴文さんの本を読んでみようと思って、

新刊のSB新書

『本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方 (SB新書)』を読みました。

このタイトルを依頼されて、ピンとこなかったという著者。

 

本音で生きる。
 むしろ、なぜ本音を言えないのか、なぜ本音で生きられないのかのほうが、僕にはわからない。

「失敗が嫌だから、やらない」
「あとで何か言われそうだから言わない」
「嫌われたくないから、突っ込まない」

 それで何かいいことがあるのだろうか。

 みなさんもおわかりだと思うが、世の中はすべて「いいか、悪いか」「ゼロか、100か」で割り切れるものではない。たとえその時意見が食い違っても、その相手まで嫌いになることはないし、失敗したとしても、未来永劫失敗のままでいるわけはない。
 だとしたら、まず言いたいことを言って、やりたいことをやったほうが、よっぽどいいのではないのだろうか。

 

そうはいっても、なかなか…という人に向けて、

前へ踏み出せるように、

自分の人生の決定権を誰かに渡さないように、

実にわかりやすく、伝えてくれます。

示唆に富んだ内容を簡潔に書かれているのと、

やはり今の時代に合った生き方をされているのが、

印象的でよかったです。

 

時代に合ったというのは、これまでの制限や思い込みにとらわれず、

常に、自由というか柔軟な発想を心掛けている人だなぁということ。

    やりたいことを見つけて、ノリとフィーリングでチャレンジするだけ。
 僕が語ってきたのは、突き詰めればたったこれだけのことだ。あまりにもシンプルすぎて、事細かな成功法則を期待している人は拍子抜けするだろう。

 

 そして、根本的に僕が考えていることは、「世の中そんなに悪い人はいない」ということ。
 むかつく人やいらっとする人もいるけれど、それだけのこと。自分の人生にはなんの関係もない。
 だから、気にせず、自分の思うことをやればいいんです。

 

本音で生きる (SB新書)

本音で生きる (SB新書)

 

 

本文はあちこちで紹介されたりもしているし、

実際にお読みいただくとして、

以前取り上げたアドラーの『嫌われる勇気』についても、

賛同されていたのも、堀江さんらしいかなと。 

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

  

他の著書も読んでみたいなと思いました。

今ここから

著者、ご指摘の “今すぐやる” 心掛けよう!(笑)

 

今日は、満月。

明日から、下弦に向かうから、

いろいろ片付けるにはいい時期に入っていくね。

 

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今の自分だから出来る-『悩みを幸せに変える法則』苫米地英人氏

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今日も雨。

お天気の回復は遅いのか

結局、今も小雨が降っている。

昨日は、市の公園通りの

桜並木を車で過ぎただけでも、

見事だったのだが、

やはり雨に煙る桜の花だった。

 

 

 

 

 

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 庭の桜と利休梅も雨に煙る

 

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雨の中で、シャクナゲ(石楠花)が咲き出していた

 

 

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玄関先で咲いていたが、雨で倒れていたのを花瓶に

原種系チューリップ レディジェーン

 

庭へも春の到来なのに、

雨で足止めをくらっているのは

私も猫も同じ(笑)

 

ところで、

先月から、思いもかけず、新しいことを始めることになり、

いわゆる自信がないけれどスタートという、心もとなさがあった。

 

最近、コーチングで知られた苫米地英人さんの本を読んでいて

面白い個所が目に留まった。

 

 講習会やセミナーでも「どうしたら自分に自信が持てるんでしょうか?」という質問は絶えません。

 そのたびに、私はこう答えています。

 「自信なんて、いりません」

(中略)

 自信とは、過去の実績のことです。いわば、ここまでうまくやってきた、ということ。

 だから、「今回もうまくいく!」というのが、「自信がある」というわけですけど、過去はもうすでに終わったことであり、決してまた巡ってはきません。

「前回この勝負に勝ったから、今回も勝てる!」という自信は、過去にすがっているだけです。

 

コーチング用語でいうと、「現状の中にいる」ということで、

居心地のいい現状にいるだけでは、今の自分からは脱却できない”と続き、

自信のかわりには、高い自己評価(エフィカシ―)を持てばいいという。

自己評価が高いと実績がなくても、

やり遂げることができると思えるという。

 

 本当に持ってもらいたいのは、「今の自分だからできる」という、確信なのです。

「ここまで練習してきたから大丈夫」は、意味がありません。

「失敗続きだったから、ちょっと自信がない」なんてのは、論外です(苦笑)。その失敗は、戻ってくることのない過去ですからね。

 ですが、「ここまで練習してきたからあきらめない」は、ありです。その練習と“今”が、続いているからです。

 

まあ、確信もなかったのだが、ふと感じていたのは、

前はできないと思っていたが、

「今の自分だからできる」のかもしれないというところ。

 

確かに経験がものをいうともいうが、最近感じるのは、

過去がどうということより、今、これからどうかという

ほうに焦点をあてたほうがいいようだということ。

 

コーチングでは、時が、過去から、未来へ流れるのでなく、

逆に、未来から、過去へと考えるようでもあるが、

それをおいても、変化の時代には、今まで以上に

特に、過去に固執しないほうがいいように感じる。 

 

ちなみに、引用した本は、女性誌に連載されたということで

苫米地氏の著書の中では、専門用語が少ない。

たぶん、わかりやすい一冊。

 

悩みを幸せに変える法則

悩みを幸せに変える法則

 

 

悩むのは、暇だからという話もあって(笑)

現状を打ち破る?刺激を受けられるかもしれません。

個人だけでなく、社会にも広がる内容が

興味深い著書が多いです。

苫米地氏が、一貫して伝えているのは、

社会や国家、権威に洗脳されずに、

自分の人生は自分でつかみなさい

ということでもありますね。

 

自信を持つとか、自己評価を高めるというと

難しく考えてしまいがちですが、

とにもかくにも、人と比べないことだったり、

何よりも、自分の気持ちや感覚を信じるという

ことにつきるように感じます。

 

 

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春先のあれこれ

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庭の桜の花も咲いてきて

ようやく春らしくなってきたかと

思うものの、曇ったり降ったり

天気も忙しいうえ、

風がかなり強い。

 

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 リキュウバイ

 

桜や利休梅の花も、

いつのまにか蕾がついてる

背の高いチューリップやらがなぎ倒されるので、

気になってしまう。

何しろ、写真も撮りづらい。

 

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 カイドウ(海棠)の花も開き出して

 

 

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白いシャクナゲ(石楠花)の蕾(はピンク)もふくらんできた

 

 

 

 

 

さてと、今日は

今朝、ツィッターで拾った話を

リンクさせていただくことにします。

 

なんと、氷点下の雪山に海パンで登頂したという

 

shindenforest.blog.jp

 

おなじみって、私がよく拝見している

獣医の森井啓二さんのブログからです。

 

それにしても、挑戦する人間って

無謀とはいえ、確固とした志があると

すごいし、面白いものだなあと思います。

 

これはさておき、

私のコンセプト(があるんだよ、一応)にも合って

森井啓二さんのブログは、丸ごと紹介したい

(知っておいて頂きたい)記事ばかりなのですが、

例えば、次のような内容などもそうです。

 

shindenforest.blog.jp

 

ちなみに、コンセプトについてはこちら

 

www.salon-shiroineko.com

 

 

ところで、最近

仕事というか遊びのような(ってどんなだ・笑)出会いで

続けて、年上の方にお会いする機会があって

いろいろ感心させられたのだけど、ひとつは

みんな若いなあということ。

年齢などのステレオタイプでひとくくりというのは、

過去の遺物で、すべて個人個人の意識次第なんだということ。

この変化の大きな今の時代では、

個人差があるだけなんだとあらためて感じた。

 

そして、人はそれぞれでいいし、やはり人とつながることは

大切なんだなということも。

今は、間接的な繋がり(例えばネット)もあるが、

出来れば、実際にお会いするのが一番だとも思った。

ここ数年、割と引っ込んだ生活をしていたのもあり、

この春は想いを新たにしています。

 

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ホワイトセージの花と株

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ようやく気温も上がってきて

春らしくなってきたようですが、

今日はちょっと風が強かった。

 

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庭の桜の花はちらほらで、

リキュウバイ(利休梅)の白い花が

目につき出したかな。

 

 

 

 

白い花といえば 

なぜか、庭の中央にあるホワイトセージ

花の時期はまだ先ですが、

以前、こちらに種について書きました。

 

www.salon-shiroineko.com

 

その時、リンク先にした旧ブログを閉じてしまうので、

こちらに転載です。(2016年6月の記事より)

 

 

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今年更に、大株になったホワイトセージ。

高々と花穂が五つ上がって、存在感大。

 

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ホワイトセージって、そもそも小低木なので、

大きくなるのもわかるのですが、

イメージが、ネイティブアメリカンの聖なるハーブとして

乾燥させた葉を、スマッジ(浄化)に使うというくらいだったので、

綺麗な花がたくさん咲いてくれるとは、うれしいですね。


昨年、初めて花が咲いたので、振り返ってみると、

それが植えて2年め、今年は3年めです。

 

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2013年春に購入した時の苗木

もう一本も育っていますが、そちらは、

植えたスペースが狭かったので、広がりづらいかも。

ちなみに、苗はこちら↓のものでした。

 

 

 

 追記:

 翌年、更に見事になったホワイトセージの記事です。

 

www.salon-shiroineko.com

 

 

 

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対等な横の関係を築くこと-アドラー心理学『嫌われる勇気』より

 

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 ボケ(木瓜)の花も開いてきた

  

 

 

 

アドラー心理学を扱った話題の1冊 『嫌われる勇気』

我が家の本は、家族も精読していたようだ。

 

私は、気にとまった箇所の書き抜きからの

こちらへの引用が3回目(最終回)なので、載せておきます。

 

www.salon-shiroineko.com

 

 

われわれが他者ほめたり叱ったりするのは「アメを使うか、ムチを使うか」の違いでしかなく、背後にある目的は操作です。アドラー心理学が賞罰教育を強く否定しているのは、それが子どもを操作するためだからなのです。

 

    誰かにほめられたいと願うこと。あるいは逆に、他者をほめてやろうとすること。これは対人関係全般を「縦の関係」としてとらえている証拠です。あなたにしても、縦の関係を生きているからこそ、ほめてもらいたいと思っている。アドラー心理学ではあらゆる「縦の関係」を否定し、すべての対人関係を「横の関係」とすることを提唱しています。ある意味ここは、アドラー心理学の根本原理だといえるでしょう。

 

 そもそも劣等感とは、縦の関係の中から生じてくる意識です。あらゆる人に対して「同じではないけれど対等」という横の関係を築くことができれば、劣等コンプレックスが生まれる余地はなくなります。

 

 なぜ人は介入してしまうのか? その背後にあるのも、じつは縦の関係なのです。対人関係を縦でとらえ、相手を自分より低く見ているからこそ、介入してしまう。介入によって、相手を望ましい方向に導こうとする。自分は正しくて相手は間違っていると思い込んでいる。  

 

 強制ではなく、あくまでも課題を分離したまま、自力での解決を援助していきます。
 ほめるのでも叱るのでもありません。こうした横の関係に基づく援助のことを、アドラー心理学では「勇気づけ」と呼んでいます。 

 

 いちばん大切なのは、他者を「評価」しない、ということです。評価の言葉とは、縦の関係から出てくる言葉です。もしも横の関係を築けているのなら、もっと素直な感謝は尊敬、喜びの言葉が出てくるでしょう。

 

結局、対等な横の関係を築くということは、

コミュニケーションの基本の構え(スタンス)であるとも思う。

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 

ちょっと長くなりましたが、私自身は

アドラーのいう “共同体”についても

とても賛同したので、最後に載せておきます。

 

困難にあったとき、出口が見えないとき、彼は

より大きな共同体の声を聴け”と述べています。

 

 アドラーは自らが述べる共同体について、家庭や学校、職場、地域社会だけでなく、たとえば国家や人類などを包括したすべてであり、時間軸においては過去から未来までも含まれるし、さらには動植物や無生物までも含まれる、としています。

つまり、われわれが「共同体」という言葉に接したときに想像するような既存の枠組みではなく、過去から未来、そして宇宙全体までも含んだ、文字通りの「すべて」が共同体なのだと提唱しているのです。 

 

 

 

 

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