エブリディ・マジック-日だまりに猫と戯れ

草木と庭と猫と…本や日常のあれこれ、小さな発見

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“聴かせるギター”-伝説のロイ・ブキャナン、名ジャズギタリストのマーティン・テイラー

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ラテン・フュージョン松岡直也さんのライブビデオに

あらためて惹かれた夏の終わりから、

 

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今さらながら、エレキギターの音色もいいなということで

思い出したのが、ギタリストのロイ・ブキャナン。

 

昔は結構、ハードロックとかも聴いてたわりに

特に好きなギタリストもいなかったのだけど、

この人だけは気に留まって、一枚レコードを買って

聴いていた。当時は、輸入盤のレコードをよく探していた。

 (その後、残念ながらレコードは処分してもうない)

 

最近、YouTubeでライブ映像を見ることが出来て

やはりいいわ~とCDで新たに聴きたくなった。

ら、

何と、今年、2枚組で新しい、

昔の名ライブ音源をフルに収録したのが出てたんですね。

完全版の方は出ると、売り切れ続きのようですが、

輸入盤でも出ているようです。

 

 

聴きごたえありそうだ。

しかし、今新たに出るとは… 

あー、棋士の羽生さんによるAIの話ではないが

温故知新」というフレーズが浮かぶ。

 

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で、話は戻って

ロイ・ブキャナンさん(1939-1988)ですが、

 

世界最高の無名ギタリスト”と冠される

知る人ぞ知る名ギタリスト。

 

って、無名じゃないよね…

ジェフ・ベックやクラプトンなどの名だたるギタリストや

ミュージシャンがこぞって敬愛してたというし、

また、ローリング・ストーンズからの

ブライアン・ジョーンズの後任への依頼を断ったという

エピソードは有名。

 

牧師の息子に生まれ、5歳でプレゼントされたギターを

独学で弾きはじめ、9歳でバンドを組んだという話も。

ブルースから、カントリー、ロックンロール、ジャズ、ハードロックと

何でも弾きこなしたという。

 

 メシアが再び

youtu.be

 

情感溢れるというか、抒情的というか

いわゆるギターの泣きフレーズに思わず聴き入ってしまう。。

レコード聴いてたのは、10代から20代…

今頃、ビデオで見れるなんて思わなかった。

 

 

ロイズ・ブルース

youtu.be

 

こうやって弾いているんだ~と

手元にも魅入ってしまう。。

途中で、弾きながら飲み物も手に取ったりして、

余裕のパフォーマンスも(笑)

しかし、チェロもそうだったけど、

弦楽器って、思いきってかき鳴らしていると

何か津軽三味線みたいに聞こえるとこもあるよね。

あれも心地いい響き…。  

 

 

  

 

 

それから、現役の名ジャズ・ギタリストの

マーティン・テイラーさん、いいです。

この方もとても巧い演奏家ですが、さらっと

軽やかで爽やかで聴きやすいです。

 

youtu.be

 

先のロイさんは、かつてのギター少年か、

通なロック好きオジサン好みで、

(私は普通のオバサンですが…笑)

こちらは、もっとポピュラーですね。 

 

私が持っているCDは、これ(ソロ)ですが

聴き込んでも、癒しのBGMでもOK。 

 

 

ご活躍中なので、新しいのも出ているし、

結構来日もされているようです。 

 

ちなみに、昔は

ジャズ・バイオリ二ストのステファン・グラッペリのバンドでも

演奏していたそうで、その時のビデオもYouTubeにありました。

 

youtu.be

 

そういえば、昔、アコースティックギターも持ってたんだけど

あれは、ほとんど弾かずじまいだった気がする…(;'∀')

ともかく、楽器が弾けると楽しいよね。

 

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季節が移ろう-思いのほか、珪藻土のバスマットは使いやすい

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昨日は、暦で重陽(菊の節句

今日は新月ですが、9月も10日になるんですね。

晴れているのに、雨がパラパラ降り出して

洗濯物を取り込み、ちょっと蒸しているものの

秋への季節の移ろいを感じます。

 

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二度咲きの錦萩 

 

この夏、

替えてよかったのは、電話機だけでなく、

(まあ、これは替えざるをえなかったわけでしたが)

 

www.salon-shiroineko.com

 

 

洗面所で気になってたバスマットを、布製から

最近あちこちで目に留まった、

珪藻土”(けいそうど)のバスマットに替えたこと。

 

見た目は素朴というか、そっけないが

何しろ、乾き具合が宣伝通り、

サラッとしていて、お手入れも楽そうだ。

(たまに陰干しするとか、しなくてもいいみたいだけど

 効果が薄れたら、サンドペーパーでこするとか)

冬は足が冷たく感じるかもしれないけれど

べたつくよりはいいと思う。

髪の毛がついたりすることないし、周りの掃除もしやすい。

(割れちゃうと困るから、叩いたりしないとのこと) 

 

 

家は、近所のお店で一番小さなサイズを選んだんだけど

通常のバスマットサイズ60×39㎝でもいいかも。

ほんとに速乾で気持ちいい!

長く使ってみないと、どうこう言えないかもしれませんが

とにかく、お風呂上がりの足元が快適なのは何よりです。

  

www.rakuten.ne.jp

 

ところで、珪藻土というのは、

藻の一種の珪藻の混じった堆積物で

塗り壁材、耐火材などということですが、

その調湿性の高さから、吸水効果に優れたバスマットとして

ヒット商品となっているようですね。 

 

 

  

 

 

今日の一枚

 

シックなカラードイリー

 

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 (40番レース糸 ブラウン   直径23.5㎝)         #1600

 

 色を変えると、ホワイトの時と同じデザインでも、雰囲気が変わります。

 

 

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残暑だった昨日は、戻らず、朝帰り。

5時半過ぎに玄関を開けると、ミィミィ言いながら入ってきた。

 

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今朝の珈琲タイムの一冊-『絶望している暇はない』舘野泉さん

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 青色フジバカマに、今季初のハイビスカス一輪

 

 

 

 

ピアニストとして長年ご活躍の舘野泉氏。

2002年に病に倒れ、右手が利かなくなったが

2004年以降、左手のピアニストとして御健在です。

先日の記事で、読んでみたいなといってた本を

昨日、図書館で手にすることができました。

 

 

www.salon-shiroineko.com

 

 

今朝というか、ほとんど昼近くだけど

食後にコーヒーを飲みながらパラパラと目を通しているうちに

すぐに読めちゃった。

副題に

「左手のピアニスト」の超前向き思考 

とあるように

ほんとに前向きな方でいらしたんですね!

 

舘野泉さんは、ピアノ曲で知っていましたが

このような自然体でこだわりのない方とは

嬉しい驚きでした。

おそらく、天性のものでしょうが、

だから、世間では大変だと思われる状況でも

そんなふうにはとらえていない…

こうした自由な在り方は、爽快です。

 

 人間、病気や怪我で何かを失うことはあるけれど、経験として積み重ねたものは、何があっても奪われません。僕のピアニストとしての右手は失われてしまいましたが、音楽を生きた時間というものはちゃんと自分の中に堆積している。だから左手で音楽を奏でることができる。そして、自分の演奏能力というものが、まだまだ大きくなっているという実感もある。

 僕は右手を奪われたんじゃない。左手の音楽を与えられたのです。

 確かに歳をとったなあと痛感することは増えました。脳溢血をやったせいで、右半身は自由ではありません。普段の生活も、人より労力をはらわなければなりません。でも正直、不安に思ったことがないのです。

 自分の手のひら──今や左手だけですが──その上に盛れることだけをやっていると、自然と世界が広がっていきます。新しく広がったところからは、新しい夢が湧いてきます。 

 

舘野泉氏は、ご家族が皆音楽家という環境で育っています。

 

 生まれた時から音が周りにあって、音があるのが当たり前の生活だと思って生きてきました。自分にとって、ピアノを弾くことは特別なことじゃない。それは呼吸しているのと同じことです。よく周りから「音楽は何ですか」と聞かれるけれど、小さい時からずうっとそこに、変わらず音楽があったのです。

 

 

 

   脳出血した部分は後頭部だったのでメスを入れられない。自然治癒を待つほかなく、一か月間は寝たきり。入院二か月目からリハビリが始まった。

 

 リハビリに苦労したという実感もないし、つらくもなかったのだけど、新聞や雑誌のインタビュー記事で「つらい体験だった」と書かれてしまう。「苦労を乗り越えて復活した」というほうが、ドラマチックだし、皆、リハビリはつらいものだと思い込んでいるのかもしれないけれど、実際は、そんなことはなかった。僕は本当に、リハビリが楽しかったの。だってすべてがまさに「初めての体験」だったんだから。

 

 

 

つらいことがないわけではない。

悲しみを感じないわけではない。

しんどいと思うこともある。

苦しいこともある。

痛みもある。

 

 瞬間、瞬間に、つらさや苦しみを感じることは、誰にでもあります。長く続くこともある。でもそれは切り離せない人生の一部です。

 他の人に聞いてもらって、つらさや苦しみを紛らわせる人がいるけれど、僕はあまり、というより、ほとんど人に話しません。聞く相手にも負担がかかります。それに、自分の痛みの核は、結局他人にはわかりません。 

 

 

 なにかに心惹かれたら、とにかくその気持ちに従います。そしていつの間にかその世界に入り込んでいる。すぐ行動に移すこともあるし、十年、二十年思い続けていることもあります。子供の頃からアイヌ文化に興味を抱いていました。今、アイヌ伝説をモチーフにした曲を依頼していることろです。先日は沖縄をテーマにした曲も、別の方にお願いしました。

 フィンランドの音楽も随分開拓したけれど、ヨーロッパのほかの国々、アメリカ、南米、オーストラリア、中近東、アジアほかの地域についても同じ。好きなものに吸い込まれていく。気がつけば蜜蜂みたいに花の間を飛び廻っているのです。

 

演奏する立場でなく、一視聴者に過ぎないけれど、

これもそうだなぁと同感。

だから、またピアノで舘野氏のことを思い出したら

ご著書(本)があると知り、調べてたら新しい曲(CD)も知って

是非聴いてみたいと…忙しくなっちゃうんだ、これが(笑)

松岡さんのラテンフュージョンから広がったものもあるし

あれも、これもあるわ、と芋づる式に

興味は尽きないんですよね~(^^♪

 

 

  

 

 

 うまいピアニストはたくさんいるけれど、僕はテクニックというものにまったく関心がない。テクニック的に趣向を凝らしている音楽に、興味がないんです。知識が豊富でも、新しい試みを試したとしても、音が「生きてない」としたら、それは面白くない。

 ピアニストの場合、曲の解釈だとか、テクニックとか、そういうことが評価されるけど、大事なのは、その人が音楽している時の、存在自体の強さなのではないのでしょうか。

 

これもわかる。だって惹かれる演奏は、

決して完全無欠な出来栄えとかでなく

奏でる存在全体から響いてくるものだから。

 

 僕は、自分のことを芸術家だと思ったことがありません。“手職人”だという自覚があります。これは、若い時分からずっとそうです。

“音楽を手で触る”という感覚は面白いものです。時には愛おしんだり、時には投げつけ、ぶつけ、放り投げたりもする。作曲家の生涯だとか、作品の構成だとか、歴史だとか、そういったものに興味を持ったり考えたりすることがありません。あるのは作品だけです、その音だけ。

 

舘野さんご自身は先生に向いてないといいます。

 

 中には、指導方法に不満を訴える生徒もいた。

 

 自分で考え、自分で学んできた子は、そのあと、大きく花開きました。もちろん僕のお蔭ではありません。

 結局、ピアノはひとりで弾かなければならないのです。誰も助けてくれません。ピアノも人生もそう。歩むときは、ひとりなのです。

 

 人生にゴールなんてありません。人生は常に通過点です。僕は、いつも瞬間を生きている。

 僕には人生の理想も夢も、まったくありません。安全運転や楽することを目的にしたくない。伝統や形式は大事かもしれないけれど、それがすべてじゃない。完成形とか理想とか、そういうものも好きじゃない。あるのは“今の自分”だけ。自分がやりたいこと、できることを探して、その方向に向かっていく。

 どこに向かうかわからないことも多いけれど、日々探っていくうちに、「あ、これだ」という手応えがある。確かな充実感がある。

「自分は生きている」という感触。でもそこを通過したら、それはそれ。次の日には結果を忘れて、また新しい日々の始まりです。

 

何か、いいな。

これからの時代にこそ参考になりそう。

物事にとらわれない自由な在り方。

感心しながら、気持ちが軽くなる一冊です。

 

 

 

連日、風が強すぎて、割と家にいたから

残暑の今日は、朝からお出かけちう…

 

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2CHELLOS (トゥー・チェロズ)-YouTubeから人気の出たチェロ奏者のデュオ

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個人的には、

チェロの響きと言うか音色が好きだ。

高校時代になぜかオーケストラ部に在籍して

チェロを弾いたこともある。

バイオリンなどと違って

希望者も少なく、楽器を貸し出してくれたのだ。

あの当時、公立の普通高なのに音楽のレベルが異様に高く

私以外は、オケ部には音大を目指したり、音楽活動をしているなど

シンセサイザーも校歌の演奏に使われてたらしい)

結構本気で取り組むような生徒たちが揃っていて、

ほぼ、興味だけのアクシデントのような(笑)参加だったから

よくまあ一時期とはいえ、練習についていったと思う。

 

三年に一度の学園祭では、何と

ベートーベンの交響曲第七番を演奏したくらいで

当然、うまく弾けない箇所では、先輩に任せて、

弦を鳴らさず、ボーイング(弓を動かす)だけという

記憶もうっすらある(笑)

何しろ、ベートーベンの七番は、舞踊曲のごとく、

特にクライマックスにスピードと高揚感が一気に高まる

第四楽章は “バッカスの饗宴”といわれる熱狂的な曲だ。

 

その後、カザルス、マイスキーロストロポーヴィッチといった

チェリストによるバッハの無伴奏チェロ組曲などはもとより、

日本では溝口肇さんの親しみやすい

チェロの楽曲なども好んで聴いた時期もあったが、

近年に至ってはすっかりご無沙汰気味。

 

それが、時は巡り、たまたまユーチューブで

破天荒な演奏を繰り広げるイケメン二人組のチェロに

釘づけになったわけで、

それが、前にもちょっと触れたけど

クロアチア出身の2CHELLOS(トゥー・チェロズ)の

ルカ・スーリッチステファン・ハウザーさんたち。

 

彼らは、YouTubeでのビデオがもとで発掘されたというから

なるほどそうでしょうね。

 

マイケル・ジャクソンの「Smooth Criminal」

 

youtu.be

 

何だ、コレ、と、コワいもの見たさで?

さらにいろいろ出ていた彼らのビデオを見て、聴いてみて

ロックだけど面白いじゃん、なかなか…

折から、日本ではドコモの宣伝で「影武者」が使われたらしい

テレビがないから知らなかったけれど

カッコいいから、ビジュアル的にも人気出るだろうし、

演奏もクラシックからきちんとやっているので

上手い、テクニックとパフォーマンスで魅せる。

 

 

「影武者」

 

youtu.be

 

この激しい刺激的な音で、妙にスッキリするのはカタルシス?(笑)

 

このクールな表紙のジャケットの二枚組のCDがまたいいです。

ハードなものも、メロディで聴かせるものも入っていて

聴きごたえがありました。 

 

 

 

最近見たら、新しいCDも出ているし、

コンサートも人気のようです。

 

  

 

 

昨年のCD『Score』は、

ロンドンフィルとの共演で

映画音楽を演奏しています。

 

これ何と、全曲YouTubeでも聴けました。

 

youtu.be

 

 

また、クラシックな妙なる調べの一曲。

 

youtu.be

 

カール・ジェンキンスの「ベネディクトゥス」という美しい曲です。

下にあるクラシック系のライブでのものです。

 

 

 

YouTubeで見られる

ライブ(フル)もよかったよ。

 

クラシック系の「Back to the Roots] (2015年)

 

youtu.be

 

 

そして、イタリアでのエキサイティングなライブ (2016年)

 

youtu.be

 

 

ハードなロックも、

ポピュラーな楽曲も、

クラシックも、

しっとりとした聴かせる曲も味わえるのがいいですね。

コンサートでの彼らのMCも面白そうですが、

日本語ではないのが残念(笑)

 

秋には、新作の“レット・ゼア・ビー・チェロ~チェロ魂”が出るし、

 

 

デビュー時は20代だった彼らも30代に入り

ますます表現に磨きがかかったという話で

充実した活動が楽しめそうです。

また、11月には

日本では武道館でコンサートが予定されているようですね。

 

 ソニーの彼らのオフィシャルサイト

www.sonymusic.co.jp

 

  

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「あら、クールガイたちね…」って?猫も見入ってる!

東日本大震災のチャリティー(2014年)で、彼らが演奏している画像

 

ところで、東日本大震災の復興も途中なのに、

その後起こった自然災害も多々あり、

ほんとに多額のお金を使ってまで、

東京五輪なんてやる必要があるのか?

すごく疑問です。

ローマの市長さんだっけ、次の候補地の立候補取り下げたって

英断とも言われているけれど、今からでも

日本も考え直してもいいんじゃないかしら。 

 

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情熱を取り戻すということ-音楽をめぐる断想

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(カラー糸のレース編みドイリー

 

 

感動するというのも含め、

結局、人や物事を動かすのは

情熱だと思う。

才能や才覚といったものがあれば

それにこしたことはないだろうが

どれだけ、夢中になれるかが

大きいように思う。

 

表向きは特に平穏に見えても

何かしらあるのも人生で

あまりに日常的にストレスがかかる状態が続くと

体調やメンタル的にも響いていて

何かに熱くなれるというような情熱も

失われかねない。

 

そうした時期の、私の場合の救世主は

たぶん、庭の草花などや鳥や昆虫、

猫たちなどの動物といった身近な自然だった。

それから、アートや音楽であり、

そして数年前には、久しぶりにDVDや娯楽映画などをまた

楽しめるようになったが、この夏は、音楽が復活したようだ。

松岡直也グループ様さまである(笑)

 

www.salon-shiroineko.com

 

 

要は、今の時代

ユーチューブなどで、以前は見ることの叶わなかった

アーティストの演奏やライブ映像などを

手軽に沢山見聴きできることは大きい。

 

子供の頃の童謡から、

当時のグループサウンズや歌謡曲、クラシックに始まり

10代から20代の頃に夢中になっていたロックやポップス、

30代、40代で好きになったジャズやワールドミュージック…。

今や気づけば、50代後半だけれど、

かつてのグループの演奏や動向、そして

新しい曲やアーティストを知ることができるのも新鮮だ。

 

少し前では、ドコモのCMに起用されていた

クロアチア出身のイケメンデュオのチェロ奏者、

2CHELLOS(トゥー・チェロズ)の演奏に

イケてるじゃんと、ロック気分を思い出した(笑)

 

今夏は、4年前に他界した松岡直也氏のピアノによる

ラテンフュージョン

あらためてツボにはまった。

後追いで、松岡直也グループのバンドメンバーも知り、

ウィシングからラストの頃までの時代にまたがる色々な演奏を

毎日聴いている。

やはり、特にライブがいい。

 

ミ・アモーレ

youtu.be

 

1989年の中野サンプラザのコンサートということで

皆さん、お若いですね、って

歳は皆一緒にとるから許せるよね(笑)

私はといえば、この頃、膝の大きな再手術をした後、

休職してた会社勤めを辞めたんだっけ…。

 

 

私が音楽のライブに行ったのは、遡って近いところで

2007年秋に行った和太鼓奏者の林英哲さんの演奏、

そして2008年春のアメリカの来日バンド、

ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースとシカゴのジョイントコンサート

だったから、それももう10年も前のことになる。

どちらも、家族がファンだったのだが、

ライブ(生)はやはり違う。

シカゴはライブバンドとも言われただけあって

これもすごくよかった。

そばの席にいらしたご夫婦の男性が

「あーもう、スゴイ、最高だよ、時よ止れ!!」ってくり返していて

きっとすごいファンなんだね、至福の波動がビシバシ伝わってきた。

私は、もともとブリティッシュロックが好きで、

特にファンというわけではなかったが

それでもノリに乗って一緒に絶叫したりもして(爆)楽しかった。

 

 

  

 

話が前後するが、

和太鼓もそうだけれど、ドラムやパーカッションも好き。

松岡さんの強烈なリズム感とラテンビート、

時に炸裂したり、哀愁を帯びるジャズピアノの音色もいい。

 

ピアノではケニー・バロンや大西順子さんなども良く聴いたけれど

返す返すも松岡氏が亡くなったのは惜しい。

最近は、バンドで知ったスーパーギタリストの和田アキラ氏や

大橋勇さんなどで、エレキサウンドもあらためて好きになった。

ロックを聴いてたわりに、疎かったな。

松岡さんは、ラテンにはロックギターが合うと

当時、若手を積極的に起用したらしいが、

今やアキラさんもご年配の域だ…

って私よりちょっと上くらいなんですけどね(;'∀')

 

ソロのパートの聴きごたえはもちろん

バンドの面白さ、楽しさは各楽器の掛け合いにある。

ラテンのせいもあるだろうが、すごく楽しめる。

ビデオのおかげで、興味は尽きない。

 

ところで、

アラフィー(50才前後)の次は、

ラカン(還暦前後)というらしいが

期せずして、この頃にまた

一巡して戻ってくる想いや熱意などもあるのかもしれない。

 

ちなみに、あのマドンナも早や

還暦だそうだが、ツィッターでカウントダウンしてたらしい。

またシンディ・ローパーも好きだったが、

彼女は少し上の年齢になるが、誕生日が同じかも(笑)

 

さて、ユーチューブで興味の向くまま聴いていたら

懐かしいものから、自分にとっては初めて聴くものまで

どんどん広がっていく。

ライブなんてフルで見ていたら、時間がどんどん過ぎるし、

新しいものも聴きたい。

 

どうやらアラカンという世代にも入ると気づいて(笑)

これからは特に、やりたいことを優先していこうと

思いを新たにしています。 (今度こそ!ね)

 

 

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