エブリディ・マジック-日だまりに猫と戯れ

草木と庭と猫と…本や日常のあれこれ、小さな発見

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春の庭木-リキュウバイ(利休梅)と桜など、コラージュ100枚目は?

 

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四月ですね!

晴れて暖かいと、

春らしい庭に呼ばれて

おとなしく室内で仕事していられない(笑) 

 

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庭の桜は、花びらが舞っています

 

 

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桜は、葉桜になってきましたが

リキュウバイ(利休梅)が満開

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リキュウバイは、バラ科の落葉性低木。

中国原産で、日本には明治末期に入ってきたそうですが

茶花として利用されていたので、

利休梅と呼ばれるように

なったらしい。

家の庭では古株さんなので、30年以上になると思う。

新緑と白い花が共に出るので、とても清々しい。

 

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リキュウバイの実は、金平糖みたいな?面白い形をしていて

種が落ちるようで、庭のあちこちから芽を出している

そんなにあっても困るから、抜いてるけどね。

 

  

 

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その下では、カイドウ(海棠)

 

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そして

シャクナゲ’(石楠花)が開花してきました

 

 

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こちらは、ボケ(木瓜)の花

 

 

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シモツケゴールドフレームの新葉

 

 

そして、原種系チューリップ

レディジェーンも素適

 

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こちらは、イカリソウ オレンジクィーン

写してないが、辺りにはムスカリ

 

チューリップも下の二つは

後から植えたものですが

 

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年季の入った庭木は見応えがある

庭づくりって長い年月がいるのね

あ、育った木を植えれば別ですが…

 

日に日に、

どんどん新芽、新葉が伸びてきます。

カシワバアジサイアナベル周辺の

落ち葉を拾って、すっきりしました。

 

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お久しぶりの庭便り…でしたね。

 

今日の一枚

 

ポストカードこらーじゅ 100

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100枚目は、ハッピーガーデン!

ガーデン・モチーフでした~(^^♪

ベースは頂いたイタリアのラッピングペーパー。

当初、100枚は貼れるかなと思ってましたが、

あと5枚ぐらいあります。

 

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「想定外を生きる」鎌田浩毅さん-京大・鎌田流『一生モノの超・自己啓発』

 

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書棚にあった

「想定外を生きる」という

副タイトル?が目に留まって読み始めた一冊。

 

一生モノの超・自己啓発 京大・鎌田流 「想定外」を生きる

一生モノの超・自己啓発 京大・鎌田流 「想定外」を生きる

 

  

本の帯にも、内容にもあるが「懺悔録」ともいう。

著者は、京大の 教授であり、

火山が専門の地球科学者の鎌田浩毅氏だ。

若い頃から、ビジネス書を多く読み、

ご自身でも、理系的発想に基づく多くのビジネス書を著してきた。

科学の本質も、ビジネス書の根本にあるのも

「予測」と「制御」だそうだ。

 

しかし、科学者としても

2011年の東日本大震災をはじめ、

2014年の御岳山の噴火など

近年起こった想定外の出来事を通じて

大きな衝撃を受けたといいます。

 

 仕事、人生をすべて計画してコントロールできると考えるのは、人間のおごりではないだろうか。むしろ、仕事や人生の“揺れ”を認めて、時には折れながらも、うまくつきあっていった方がよいのではないか。

 そうした問いが、私の中で日に日に大きくなってきました。 

 

本書では、あらゆるものが変動し、不確かなこの時代を

幸福に生きるための道しるべを述べたいと思ったそうです。

 

 

  

 

 

これまでのビジネス書などの

「未来はコントロールできる」の限界を知り、

またヒッピームーブメントなどの極端な自然回帰でもない

第三の生き方=道”について言及します。

 

具体的に言えば、想定外のことが起きることを前提として「ゆるい計画主義」のようなものが求められると思います。

 

著者が注目したのは、スタンフォード大学

ジョン・D ・クランボルツ教授が提唱している

一種の「キャリア論」である

「プランド・ハップンスタンス(計画された偶発性)」理論。

 

従来のキャリア理論は、キャリアのゴールをまず定めて、そこに到達できるようにキャリを積み上げていく計画主義的な考え方が中心でした。

 しかし、人生には予測不可能なことがつきもので、何が起こるか分かりません。ときには偶発的な出来事によって道が拓けることもあります。

 たとえば偶然出会った人と意気投合して新しいビジネスを始めたり、たまたま割り当てられた仕事がおもしろくて自分の適性を見出したり、こうした偶発性を積極的に人生をよりよいものにしていこう、というのが、プランド・ハップンスタンスの基本的な考え方です。

 

これまでの計画主義では、偶発性をマイナス要因ととらえがちで

たとえば、旅行の際に雨降りなどのリスクに備えて準備する。

しかし、雨だけでなく嵐かもしれないし、雹が降ってくるかも。

更に、可能性としては空から魚や蛙が降ってくるかもしれない、

というのも、2009年には

石川県でオタマジャクシが実際に降ってきたという。

さらに、火山学者の著者なら、火山灰すら考えられる。

そもそも可能性をすべて計画に組み込むのは無理な話なのだ。

 

 一方、プランド・ハップンスタンスは、偶発性をマイナス要因としてとらえるのではなく、可能性を広げてくれる一つの「チャンス」としてとらえます。ですから、予想外のことが起きても、「当初の計画と違ったのでリカバリーしなくてはいけない」と計画に固執するのではなく、「こっちの方がおもしろそうだ」と考え、柔軟に対応します。

 

プランド・ハップンタンスは、偶発性に対してきわめて能動的です。

 たとえば人生を変えるような幸運を見逃さないように周囲を観察したり、偶発的な出来事がたくさん起きるように自ら行動を起こしたりします。偶発的な出来事を起きるのを座して待つのでなく、自らチャンスをつくっていく。その意味で、「計画された偶発性」なのです。

 

 

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庭の桜も満開

 

 

そして、迷ったときも、「流れで行ってみよう」というわけです。

  では、ここで言う「流れ」とは何でしょうか。そのときどきの惰性や、まわりの風潮や同調圧力などは小さな流れです。

 私が言う「流れ」とはもっと大きな流れ。「流れで行ってみよう」とは、何ものにもすがることなく、結論も急がず、この場でひととき宇宙の流れに従ってみよう、ということです。

 

 もちろん、

小さい頃から計画主義的発想で育てられてきた

私たちの多くは、「偶発性を楽しむなんて…、

想定外のことが起きるのは不安だ」というのも分かるという。

実際、想定外のことで物事がうまくいかなくなるケースもある。

 

 しかし、想定外のことを極端に恐れる必要はありません。想定外こそが、思わぬ恵みをもたらしてくれることもあるからです。

 

事実、地球も生物も「想定外」とともに進化してきたと言えるという。

規模は違うが、個人の人生も同じで、ピンチを経験することで

人として一回り大きくなることもある。

 

大切なのは、想定外をやみくもに排除しようとするのではなく、いったん「受け入れる」こと。

そのために、いかに偶然や偶発性を楽しむか、活かすかについて

述べられています。

 

スケジュールで埋めない。

どのようなことでもできるだけ積極的に経験すること。

いまあるものを使って生きる 。これは、生物が「ありあわせ」で

進化したことによるそうです。

 

 原始生物と一緒にされてはたまらないという人もいるでしょう。しかし、私は人間が地球や生命の進化から学ぶべきことは多いと考えています。

 

 実際、人間は生きるために必要なものをすでに身体の中に備えています。 

 

このようになかなか示唆的な内容なのですが、

特にもう一つ、気に留まったのは

「人生をストックからフローへ」という4章でした。

 

地球科学者ゆえに、防災とエネルギーについてもふれています。

自然災害を封じ込めることは不可能であるし、

万全と思える対策でもいつかは予測を上回る災害は起きる。

これから必要なのは、「減災」の発想だという。

 

 エネルギー問題と言うと、すぐに原子力発電は是か非かという話になりがちです。もちろん原発の安全性は重要なテーマであり、十分な議論が必要だと思います。

 ただ、私は震災を通して、原発の是非以前のもっと根源的な問いを突きつけられた気がしています。それは、人類は大量のエネルギーを消費するいまの生活を続けていていいのか、という課題です。 

 

化石燃料に依存しない発電技術の普及と同時に

ライフスタイルを「ストックからフロー」に変えることが大切だと考えています。”

 

著者によれば、生物はもともとフローで生きていて

いずれにしても現代のストックは明らかに過剰であるという。

 

 いま世の中は「所有から利用」、つまり買うよりレンタルやシェアする時代に移ってきています。

 

何より、来たるべき自然災害に対して、「しなやかな社会」をつくる

必要があると説いています。

 いま日本列島は、「3・11」の東日本大震災以降に地殻変動が活発化して、「大地変動の時代」に突入しています。

  

 

 

-私的ポイントメモー 

 ・どう生きるかは身体に聞く

 (気持ちが明るく、身体が軽くなる方を選ぶ)

・偶発性を楽しむ

・ひたすら、いま、ここを生きる

・いま持てるものを使ってベストを尽くす

・一つのことに縛られないしなやかな生き方

 

日常でも、思いがけないことや

時に非常事態なんかも起こります。

いずれにしても、

想定外を生きることは避けられない時代になっていると

つくづく感じています。

興味のある方には、一読をオススメしたい一冊です。

 

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ラナンキュラス ラックス ミノアンが今春も開花!

 

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占星術的には一年の始まりである

春分の日ですが、冷たい雨(雪のところもあったそう)でしたね。

 

でも着実に春になっているのは

庭の草木を見れば、一目瞭然

日に日に新たな芽吹きや、葉の伸びが

確認できます。

 

最近、庭に出る時間が少なく、

以前のように写真を撮ったりすることが

減ってしまい、花の開花に追いつきません((;'∀'))

 でも、いつも眺められる私は幸せですね。

 

 

ところで、昨年、花屋さんから迎えた

鉢植えのラナンキュラス

そのまま冬越しをして、寒い時期から

モリモリ芽吹いて元気に育っていました。

  

www.salon-shiroineko.com

 

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あまりの勢いに、前の鉢では小さすぎたので

1月半ば過ぎに大きい鉢に植え替えました。

 

そして、3月に入ってから蕾がたくさんつき、

光沢のあるオレンジ色の花が次々に開花

してくれています。

 

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ラナンキュラスの中でも、明るく元気で艶やかなラックス、ミノアン。

ラナンキュラスは球根ですが、このラックスシリーズは

地植えでも(関東以西)冬越し可能とはきいていましたが

初めてだったので、嬉しいですね。

 

 

 

庭では、クリスマスローズやクロッカス、

梅や沈丁花の盛りが過ぎて、

日本水仙スノーフレークムスカリなどや、

今は、ユスラ梅がたくさん咲いて

リキュウバイも蕾がちらちら開き出しました。

桜やボケ、カイドウ、シャクナゲの蕾も膨らんできています。

 

 

そして、今日の一枚。

ポストカードこらーじゅ 99

 

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和風。

キティちゃんのミニポチ袋を

千代紙の折り紙ベースに貼っただけ(笑)

ですが、たまに、和の趣きにしたくなる。


あと一枚で100になるんですね。

実は、このハガキ紹介もあと6枚です。

 

 

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 姫@羽衣ジャスミン 元気でーす。

 

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『小さな習慣』スティーヴン・ガイズ-毎日やると決めて実行するちょっとした行動

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目標は、ばかばかしいぐらい小さくしろ!

 

表紙には可愛いクマさんが本を広げているイラスト

これは出版社の…

 

↑ここでいったん文を切りましたが、ここまでが50文字か

何やってんの?って

はい、この本にも書いてあるんです。後ほど…ね

 

フィットネスの目標を立てたものの長続きしない

著者スティーヴン・ガイズ氏が

あるとき、ふと思いついたのが

「腕立て伏せ1回チャレンジ」

 

一日たった1回出来ればOK

あほらし~と思いつつ

始めてみたら、筋トレ30分やれた!というわけで、

この一日1回腕立て伏せを(ほんとに1回の日もあり)

続けて、運動を習慣づけ、一回でも成功体験に変わりなく

レーニングもステップアップしたというお話でした。

 

で、“小さなステップアップを積み重ねるほうが、

最初から大きな目標に取り組むより効果がある”と気づいた

著者が、更に科学的な裏付けや方法の確立へと進んだのが

この一冊です。

 

小さな習慣

小さな習慣

 

 

さて、更に著者は

この小さな習慣が、運動以外の行動にも応用できると

いうわけで、「一日50ワードを書く」から

これも習慣化して、今では、2000ワード以上書けるように

なったのだそうです。

 

で、冒頭の50字で、切ってみたのでした。

短い文章二行半程度だね。

 

そして、日本では、

出版社のアイデアで、ビジネス書然としてた

本の表紙を大幅に変えたのが

題名に合わせたシンプルさと描線のクマさんのイラスト。

この可愛さは売り上げに貢献したようです。

なるほど!

確かに

私もそれで本を手に取りました(笑)

 

 

  

 

まあ、出版社の話も面白いんですが、

何と研究では、

“私たちの行動の約45パーセントは

習慣で成り立っているそうです。”

習慣、おそるべし(笑)

習慣という毎日の積み重ねが

私たちの人生となっていくんですから。

 

 小さな習慣として取り入れるのはよい習慣だけです

 

 小さな習慣という考え方は人生哲学であり、何をするにもいちばん大事なのは最初の一歩だと教えています

 

 小さな習慣とは、あなたが新たな習慣としたいと思っている行動を、もっともっと小さい形にしたものです。毎日100回の腕立て伏せが目標なら、毎日1回の腕立て伏せをする。毎日3000ワードの文章を書くことが目標なら、毎日50ワードを書く。いつもポジティブに考えたいのなら、一日にふたつポジティブなことを考える。企業家として人生を送りたいのなら、(たくさんの発想が可能な中で)一日にふたつのアイデアを考え出す、といった感じです。

 

小さな習慣は、“ばかばかしいほど小さな”ステップから成り立ちます

 

小さな習慣の基本は、こんなに簡単でいいの? と思うくらいの課題を自分に与え、それをほんのわずかな意志の力を使って実行するというのものです。 

 

これなら、出来そう、ですね。

本書では、脳の働き(前頭前野大脳基底核)についてや

モチベーションと感情に頼らない、

意志の力を消耗させる五つの原因

(努力、困難の自覚、否定的な感情、主観的な疲れ、血糖値レベル)等

にも触れ、小さな習慣の心構えやルールを教えてくれます。

 

まあ、結局、踏み出せ…ってことですが(笑)

楽なら続けられる、続けば、結果はついてくる、よね。

 

 

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「はじめの一歩」 はがき書  工房“青い猫”

 

 

著者が、小さな習慣を気に入った理由の一つが

目標を上回る効果が得られたということだそうですが、

小さく始め、期待のプレッシャーを取り除くことが

成功のレシピだといいます。

たくさん出来るからと目標を大きく修正しなくていいのです。

小さな習慣さえ守れば、する量はその時の自由というわけです。

 

自由! こういうのは私にはピッタリ…

でもないか、私は時に波乗りもするからなぁ~

熱しやすく冷めやすい・・でも

小さな習慣なら続けられそうですね。

 

面白いのは、小さな習慣をごまかさない

というところで、

最もよくあるのは、「一日腕立て伏せ1回」などの小さな習慣を選んでおきながら、こっそりもっと多くの回数を自分に求めることです。これだけは絶対にしないように本当に注意してください。目標以上の成果を自分に課すたびに、それを達成するための意志の力が必要になるからです。

 

期待を小さくしておけば、もっとやりたくて仕方がなくなります

 

 小さな習慣は脳をごまかすためのシンプルなトリックなのですが、始まりを重視し、モチベーションよりも行動を先行させ、小さなステップを積み重ねることが大きな前進につながると信じる人生哲学でもあります。

 

そして、強い抵抗を感じたときは、後戻りして小さく考える

ともあります。

 あなたは運動をしたいと思っていますが、座り込んだまま、本当のところはやる気になれません。――それなら、感じる抵抗が最小限になるまで、やるべき課題をどんどん小さくして脳に示しましょう。

 もしあなたの目標がジムで運動することなら、それをもっと小さくしてジムまで行くことを目標にしてもいいでしょう。本当に調子が悪いときには、洋服ダンスの引き出しを開けるだけでも精いっぱいかもしれません。それができたら、今度はトレーニングウェアを取り出して着ることを目標にします。これがばかげて聞こえるとしたら、小さなステップとして成功です! ばかげて聞こえるのは、あなたの脳がゴーサインを出している証拠なのです。

 

小さすぎて、ばかばかしいと思う行動が、大きな結果を生み出す!

 

原題は、Mini Habits :  Smalller Habits,  Bigger Results  

 

 

 

春! 新しい習慣、新しい生活のスタートにも、

参考になるのではないでしょうか。

そうだ

今日は、新月! 新しいミニ習慣始めてみる?

 

 

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好きなものに囲まれて暮らす-『角野栄子の毎日いろいろ』角野栄子さん

  

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魔女の宅急便』が

生まれた

魔法のくらし 

 

ともあるように

魔女の宅急便』で知られた作家さん

82歳(本では昨年2017年)になる角野栄子さんの

創作の秘密と日々の暮らしが

写真と取材で綴られた素適な一冊だ。 

 

 

いちご色の壁を背に微笑むのは、角野栄子さん。

銀髪にオシャレなメガネと口紅が映えて

明るいワンピースとアクセサリーが似合う。

 

現在暮らしている家の話、

仕事場や、食事から食器、

洋服やオシャレ

生い立ちや創作についてなど

盛り沢山な話と写真が楽しい。

 

ところで、昭和10年生まれというから

個人的には、昭和11年生まれだった母と

同世代になる角野さん。

既に、うちの母は他界したが、

この世代の方がお元気だと

とても嬉しいですね。

 

 

  

 

 

 

さて、

魔女の宅急便』といえば

宮崎駿監督による長編アニメーション映画(1989年)が

人気となり、

私もこれでお話を知りました。

 

魔女の宅急便 [DVD]

魔女の宅急便 [DVD]

 

 

原作はそれから読んだのですが、

児童文学としてシリーズとなっています。

 

アニメでは、映像というイメージとドラマ仕立ての鮮烈さがありましたが、

原作は、もっと落ち着いたというか穏やかな感じの語り口と自然な流れで

さらりと読みやすかったのが、ちょっと意外で印象的でした。

実は、原作は6巻におよぶ、主人公キキの半生記みたいなんですね。

さすがに、いい作品だと思います。

 

魔女の宅急便 (福音館文庫 物語)

魔女の宅急便 (福音館文庫 物語)

 

 

ちなみに2014年には、実写版で映画化もされています。 

魔女の宅急便 [Blu-ray]

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話を戻すと、

角野さんの作品は、もともと福音館書店の冊子『母の友』に

掲載された小さな魔女のお話で、その後、単行本になったとか。

 

角野さんがこの物語で一番好きなところは

キキの最初の旅立ちのときだそうで

 

心配する家族や村の人たちに対し

『私は贈り物を開けるときのようにワクワクしているわ』と言うセリフ。

これは私の性格そのもの。あまり深く考えず、いいことだけを考える。

それは欠点でもあるんですけれど

 

 

また、魔女の宅急便の物語は、

若い頃に雑誌で見た、空から眺めたニューヨークの街の写真と

その後、十二歳になった娘さんが描いた魔女のイラストが

頭の中で重なったところから生まれたといいます。

これも本で紹介されていますが、

お嬢さんが描いたイラストには

魔女が月夜に飛ぶほうきに

ラジオとジジなる黒猫の姿が見られます。

 

 

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(40番レース糸 オレンジミックス 約22㎝径)

 

 

ところで、角野さんの毎日とある最初の章は、

家の収納のほとんどを占める本棚のこと

で始まっています。

児童文学作家であるから、本が多いのは当然かもしれませんが、

この本棚も可愛いいちご色の壁と同じでとってもステキ!

私は、好きな本に囲まれた暮らしにも憧れがあったので、

特に、児童文学もどっさり並んだ写真にはウットリでした。

 

もちろん、本だけでなく、集まった魔女の小物やお人形など、

洋服や食べ物、メガネやアクセサリーなどと共に、

イデア(創作)を何でも書き留める手帳等、

すべてはお気に入りに囲まれた生活なんですね。

 

日常の中で、自分の好きなものを知って

身の回りに置くのは実は大事なこと。

エネルギーが高まります。自宅がパワースポットに(笑)

 

角野さんは、魔女の宅急便を書いて以来、

魔女についての本を読み、調べ、旅をして

魔女のオーソリティ?でもあります。

 

角野さんによれば、昔の厳しい自然環境の中で

生まれた命を丈夫に育みたいという母親の気持ちから

魔女という存在が生まれてきたと思うという。

 

魔女はね、見えない世界を想像し、そこにあるエネルギーを感じて、暮しに取り入れていった。それが薬草採集につながり、やがては不思議な力、魔法と呼ばれるようになっていったのではないかしら。魔女って本当は、そういう人だったのよ。歴史の挟間で悪者にされる時代もあったけど、キキの場合はほうきで飛べるという力を生かして、見えない世界を見、想像し、工夫を凝らし、一人で生きていく。魔法は想像する力といってもいいかもしれない。これはキキに限らず誰でも持っている力。心が動くと、だんだんとその人の魔法が育っていくのよね。だから、魔法は一つ。そして誰でも持っているものだと思ってるの

 

うーん、素晴らしい。

このブログもエブリディ・マジックですからね。わかるわ~

ということで、皆さまもそれぞれ

好きなものに囲まれて

持っている魔法の力を活かしてはいかがでしょうか。

 

二月から新しい年が本格的に始まりました。

2月16日の旧暦の正月、ちょうど新月からです。

昨日は満月。そして、三月の

立春は、エネルギーの大きな節目ですね。

 

 

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