エブリディ・マジック-日だまりに猫と戯れ

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ほんとのところはシンプル-『努力しない生き方』桜井章一氏

 

 

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ヘレボルス(クリスマスローズ) モンテクリスト

ニゲルに似てると思ったら、ニゲル種のかけ合わせのようだ。

 

 

 

近頃は、ほとんど本もインターネットで購入するようになった。

といえ、もともとは、本屋さんをぶらぶらしているうちに

目にとまって面白そうだと仕入れるのが好きだ。

他の用事のついでに立ち寄った書店で

ふと目についた「努力しない生き方 (集英社新書)

ありそうなタイトルだなと思いつつ、次に著者を見ると…

以前読んだ本も面白かったので、興味を惹かれた。

著者は、20年間“無敗の雀鬼”と呼ばれた桜井章一さん。

大多数の人が、今よりもっと成功したい、評価されたい、

幸せになりたい等の希望を抱き、ひたすら努力しているさまは

足し算的な生き方だが、そうした価値観は

ここへきて大きな曲がり角を迎えつつあるようだ、と。

それで桜井氏は、足したものを引いていくような引き算的な生き方

について述べているのが本書であった。

ちなみに第一章の小見出しをいくつか

  努力しない――力が入ったら疑え

  持たない――持つほどに不自由になる

  得ない――「得る」ことは「失う」ことである

  頑張らない――頑張ると柔らかさを失う

  苦しまない――期待しなければ苦しくならない
                      などなど・・・・

  

 

努力しない生き方 (集英社新書)

努力しない生き方 (集英社新書)

 

 

まぁ、気になる方はお読み頂くのがいいと思いますが

さすがに優れた勝負師だけあってというか、

いわゆる動物的な勘というのか、

人間の根源的な力を重視されて生きていらした様子もわかり、

面白かったし、その後、読んだ家族にも

いいメッセージが含まれていたようでした。

他にも、「つくらない」から、いいものが生まれるという章で

つくると嘘が入るというくだりには、同感。

自然に、ふっと、うまれてくるような何気ないものがいいですね。

書をやっていた頃、書作品も、そうありたいと願っていました。

何の変哲もなかったり、ちょっとどうかな、下手だなというぐらいでも

自然にうまれた出たものには、真実味があるように感じます。


足し算的から引き算的な生き方へという提唱、示唆に富んでいます。

それでも結局は、それぞれ自分自身が、どう感じて、

ほんとうのところはどうしたい、どう生きたいのか…

ということでしょうか。

確かに、足すより引いた方が

わかりやすくはなるでしょうね(笑)

 

この本が出て、読んだのは2010年頃ですが、その後

最近、はてなでブログを見ていても、本当に引き算的な生活、

たとえばミニマリストを称する人たちも多いなあと思います。

モノがあふれかえる時代のバランスをとって

いるということで、自然な流れなのかもしれません。

 

モノだけでなく、情報もすごいわけで、こうなると

あれこれ吟味して取捨選択するのに、また迷う

なんてことにもなりかねない。

 

面白いもので、今、あらためて感じるのは、

複雑になった現代社会でこそ必要なのは、

いわば動物的な勘というか、本能的なもの、直感といった

ごくシンプルなものではないかということです。

 

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