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ちょうど、他のブログに載せるため
バガヴァッドギーター(インドの神の詩)の
カードを見ていて、目に留まった一節で
思い出した記事があったので、載せることにしました。
Yogaは、この体は私たちが経験する場所にすぎないといいます。体という場所を通して、私たちは世界と触れあい、出来事を経験に変えるのです。
体は、土地のようにリサイクル可能な場所。使い終わったら土になり、大地に戻ります。だれもがある日、体という場所に、心とパワーを持ってやってきます。
そこに宿り、世界を体験し、必要な体験を終えたら、借りていた場所を世界に返します。体は土に分解され、水となり、空気となり、自然を循環し、また次の体を生み出すのです。
クシェートラ(体、現された物)より
- 作者: 向井田みお,Under The Light Yoga School (アンダー・ザ・ライトヨガスクール),彩織り
- 出版社/メーカー: ヴィジョナリー・カンパニー
- 発売日: 2013/09/26
- メディア: 単行本
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週明けとともに、植木屋さんが庭木の剪定に入って下さり、
かねてよりあたためていた作業を一つお願いしました。
先代猫たちも、よく見知っていた植木屋さんです。
(2011年1月)
数年前に枯れるまで沈丁花の低木があった場所に
工房の先代お偉方(猫たち)のお骨を埋めるため、
小さな穴を掘ってもらいました。
ちょうどよく、あたたかで穏やかな午後。
穴に、バラの花びら(ポプリ)を敷いた上に、
骨壺から出した二匹のお骨を入れて、
その上に、ホワイトセージ(ポプリ)と紫色の花を供え、
家族で土をかけ、その後また、植木屋さんが綺麗に埋めて
土を盛ってくれました。
彼らのお墓というわけではありません。
ただ、なぜか彼らが好きだった
(香木なせいか、よく匂いを嗅いだり、なすっていた)
その場所、沈丁花の跡がいいと感じていたからです。
当初の沈丁花
(2010年 1月)
西側で日当たりもよく、猫が出入りする掃き出し窓の前で、
居間に接して、とても気持ちのいい場所です。
昨日、家にいらした知人にその話をして、
「庭の他の片隅に、よく(先代)猫の一匹が捕らえた小鳥やねずみも
葬ったこともあったのですが、その捕った側も、時がたてば
やがては、同じ土に還るんですものねぇ…」というと
静かに相槌を打っていらして、「ヒトも、ね…」と続けられました。
人間は限られた視野から、さまざまな差別化をしがちですが、
壮大な宇宙の営みのもとでは、万物が平等です。
彼らも既に、天界というかスピリットワールドへ戻って、
もとより、動物は、ヒトほど魂の宿であった肉体に
執着していないようですが、
それでも、家族であった彼らの遺骨を、なじんできた
身近な庭で、自然の中へと、大地に還すことが出来て、
ほっとしました。
ちょうど、ふうちゃんの命日から一年半、
(みい君は一年3カ月ちょっと)でした。
(色紙)
私たちは皆、今この時空への 訪問者である。
すべては、来て、過ぎていく。
見、体験し、学び、愛し、
そして、源の家へ帰る存在である。
-アボリジニの格言より-
今を生きる姫は、植木屋さんの作業用シートも遊び場(笑)
お庭の木々も綺麗にしてもらい、
新年に向けて、スッキリしました。
(旧ブログ 2013年12月)
7年ほど前に始めた旧ブログは閉じましたが、
いくつかの記事を転載もしくはリライトしています。
ほぼ同じ場所に、やはり沈丁花の苗木を
斑入り葉ですが、植えて3年ほどです。
なんと、花言葉も
『不死・不滅・永遠』とかで、しっくりくる(笑)
人間同士だと、時に葛藤した思いもあったりしますが、
動物、コンパニオンアニマルは、ただただ愛おしい存在です。
たぶん、彼ら自身が私たちに
無条件の愛を教えてくれる存在そのものだからかなと
感じます。
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