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最近は、今日の一枚で
ハガキコラージュ・シリーズの後、
以前編んだレース編みのドイリーを載せています。
工房のネットショップ(休眠中)をやっていた際に
クロッシェレース(かぎ針編みレース)の
扱い方についての記事を書きました。
そのままの内容で
こちらに転載しておくことにします。
~以下
「気軽にレース編み製品を…」
レース編みの敷物を使ってみたいけど…
飾っているけど、手入れとかはどうするの…
というためらいをお持ちの方もいらっしゃるようです。
確かに真っ白くピンと仕上げられたものは、もったいない感じ…
なんて方もいらっしゃいます。
実は、もう少し気楽に日常お使い頂けると思いますので、
いくつかご参考までに。
我が家では、母が器用でいろいろ手作りしていたせいか
そういえば、レース編みの敷物も、特にどうという主張もなく
部屋のあちこちにあしらってありました。
汚れると洗って乾かし、アイロンをかけて又飾る…
何も真新しいばかりがいいのではなく、
経年による風合いの変化もなかなか味わいがあります。
実際、芸術品は別としても、アンティークレースなどでもそうですが、
かぎ針編みによる手作りですから、もともと完全無欠な出来映え
ではないのです。人の手を介した優しさがいいわけですから、
もっと気軽にお使いになられてはいかがでしょうか。
とはいえ、ダイニングテーブルや汚れやすい所に飾るのは気になる、
というのもわかります。
食卓などそういう場合は、ビニールのクロスをかけられると、
ほとんど汚れませんから、気が楽です。
ガラスがあれば、その下に置かれても同様です。
また、糊付けしてあれば、汚れは多少つきにくくなるようです。
ただ、それ以外の棚や台の上でしたら、そのまま直に楽しまれることを
お奨めします。たまに埃をはらってあげるくらいで充分です。
会長が載っても大丈夫…(ビニールクロス上にて)
洗いたい時は、少量の石鹸など(洗剤を溶かした)水にしばらくつけて
おき、やさしく手洗いか振り洗いします。
手で軽く絞って、タオル等で水気を取り、陰干しします。
その後、多少引っ張って形を整え、あて布をしてアイロンをかけられると
いいでしょう。
軽く糊付けするなら、スプレータイプが使いやすいです。
(糊付け後のアイロンは、特に、あて布が必要です。焦げやすいので)
こちらでは、編み上がると、軽く水通しして、乾かし、その後
丸い型紙に合わせてピン打ちし、糊付け仕上げしてありますので、
ピンとしていますが、私自身も普段は、珍しく洗っても
あとは、アイロンをあてる程度でゆったり使っています。
実際、それほど洗濯が必要なものではありませんし、洗うものでは
ありませんから(笑)ご安心ください。
なかには、もう古くなったから、シミが目立つからと、染め直して
お使いになる方もいらして、紅茶や珈琲、また玉ねぎなども意外に
いい色合いになるとか…。
いつか、調べて試されるのも、面白いかもしれませんね。
工房"青い猫" (2009年12月1日の記事)より
~以上
今日の一枚
レース編みのセンター
(40番レース糸 白 直径56㎝)
上にあげた記事内の写真のテーブルセンターです。
是非編みたいと思っていた大物の一つで、気に入っていました。
今は、飾るところがなく押し入れにしまってあると思う(笑)
レース編みに関する過去記事
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